ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

昨日の草花を少しばかり摘んで小さな山葡萄の編籠に活けてみた

2009-07-24 08:40:07 | 工芸絵画骨董

 昨日アップした草花のうちのいくつかを摘んで、奥会津で買った山葡萄で編んだ小籠に活けこんでみた。活花の経験は全く無いから適当にこのくらいの量でいいかと挿し込んだだけ、籠は台所の柱に掛けて居間側に向けて飾ってある。

 この壁掛用の籠は奥会津に旅行したときに三島町の生活工人館にて買い求めたもの、おなじところではアケビ蔓の丸籠も買ったことがありそちらは自分で和紙を貼って照明のシェード笠にした。山葡萄の籠などはかなりのお値段だが、さすがに小さいものはそれほどはしない。このあたりは素朴な手作り工芸品がいろいろ伝えられていて、三島町中心部には手わざの店という手形看板を掲げる各種工芸品の販売店があり、面白い企画を考えたと思う。でも今という時代は素朴さが高いお値段の時代になってしまった。

 この籠を吊るす鉤釘も手打の和釘を使っているのだが写真ではよくわからないかな。こういう野の花を少しばかり活けて飾るにはこういう素朴で味のある籠はうってつけじゃないですか。自然の一部のお裾分けを貰ってという気持ちで楽しませてくださいな。


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