軽井沢ショッピングプラザ内のワインショップエノテカの10本11000円ワインの8種類の後半の4本です、ここはアウトレットということでこういう企画がったのでしょうかね、元値ラベルが置かれていて1000円台後半から2000円台までが並ぶ、全体的に均せば60%ほどになっていたのかな、ネットで調べたら元値が分かるでしょうけど。
①サングレ・デ・トロ・テンプラニーリョ 2022
ミゲル・トーレスのものとしては3本目、このワインのアルコール度が14%と高いのに軽めに飲めるのが不思議なというワインです、ちょっとばかり拍子抜けしてしまうほど軽め単純に感じる味わいです、二日目もあまり変わらずでスペインのテンプラニーリョらしくない味わいのワインでしたが、その時の僕の体調からだったのかも、有名どころのワインでもう少し濃いめの味かと期待したのにあてが外れた感じで。
②サンタ・ディグナ・メルロ・グラン・レザルバ 2020
これまでの中では僕の好みではチリ産の中で一番のワイン、といっても樽香や熟成風味があるというわけではなく、メルロとは思えないほどの濃い味わいの中に果実味が感じられるから、でもこれまでのチリとアルゼンチンワインも味わいでは似ていたがどれもややキツメの喉越しで、柔らか味にかけるのは共通だったが、これはメルロからかやや柔らかさも、それで二日目を期待したがやや濁り感が出てきていて良化はしなかった、これも若いワインなので優雅さまでを期待してはいけませんでした。
③ロ タンゴ マルベック 2022
アルゼンチンの代表品種のマルベックで濃いめで強めの味わいという特徴が良く出ていると思う、香りもまずまずでバランスがいいが樽香がないところだけは残念、二日目にはやや濁り感が出てきてやや地味に、一日目のキレがある方が良かったかな、いずれのワインも樽香や熟成風味はこの値段では期待しない方がいいようですねぇ。
④ボデガ・ノートン アルトゥーラ・マルベック 2020
エノテカで8種類あった中の最後のアルゼンチン産ワイン、前に飲んだノートンものより瓶が重くラベルも重厚でレベルは上だと思われるワイン、見た通りでこれまでで一番のワインでした、まず香りと味の両方が強く感じられる、これだけは樽香もあって4年の熟成からの複雑さも、ただ味が強すぎるという向きの人があるかも、二日目以降にはやや酸味が増したようで少しだけ柔らか味が、でも強いワインです、ネットで調べたら税抜きで2800円とあったから1000円均一であれば安かったですねぇ。