ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

数年ぶりの三崎年末ビッグセールに出向いてみたら 前半

2011-12-30 18:27:07 | 旅日記

 去年までは京都生まれの義母を女房の妹が住む関西に送っていって正月明けまで過ごさせていたのだが、さすがに高齢となって向こうがこちらに来るほうがいいということになって、それなら半日ぐらいは我々が留守にしてもいいからと、焼津に行ってきたばかりなのに数年ぶりとなる三崎にも買出しに出向いてきた。というのもその晩は子供がいない妹夫婦が甥になる息子夫婦も呼んで夕食したいということだったものだから。

 三崎に向かう道路は抜け道を知らないと1本道だけになってしまい、数年前の記憶では物凄い渋滞となっていたからと早目の6時半前にパンだけ食べて家を出てきたら、この日は至ってスムースで拍子抜けするくらいスイスイと会場周辺の駐車場までには1時間ほどで着いてしまった。

                 

                三崎へのメイン道路突き当りはスイスイ状態、この反対側の風景が冒頭写真である

 年末ビッグセール会場から観光物産館のうらり、地元では町一番の魚屋というまるいちと巡ってみたが、まずまずの人出ながら数年前と比べたら買物客は少なくなっている感じで、これは今年だけの現象だろうか。逆に道路沿いにはフリーマーケットじゃないけど衣類からアクセサリーなどいろいろな商品を売る出店が多くなっていて、お正月の食料品のためのセールの意味合いが薄れてきているのはいいことなのかどうなんでしょうかね。客が少なくなった、それでも少しでも人出を狙ってと、どちらも不景気のための現象でしょうな。それと朝市会場は前よりも囲いが増えてまぐろ汁をやっている場所など常設っぽい造りになって、以前は100円が200円となっていて、冬場の早朝客へのサービスとして始まったのがいい商売になっているようですな。今回初めてここで有名な料理店のくろば亭が出店しているのを見つけ、まぐろのカルビというのを試食したらまさにこりゃぁカルビだと、これは店で食べられるものが手軽に買えるんだから人気になるでしょう。

                 年末ビッグセール会場

                 朝市会場入口

                 朝市の道路側は農家の直売

                 有名なくろば亭が朝市に                      

                                これが旨い

                 まぐろ汁売場

 朝市会場の周辺には一般客用のさかなセンターや普段は売っていないまぐろ直販センターがあって、後者ではブロックを切り分けながら販売している。

                 朝市会場に隣接

                 朝市会場の向かい側に

 うらりは今でも2Fは展望スペースとなっているだけでテナントが入らないみたい、本当はレストランなどを入れたかったんだろうにね。

                 うらり

                 うらりの店内                          

 三崎には年末以外の時期には年に一度は来ているが、昔は朝市の時間帯にということもよくやっていたのにもう普通の時間帯にということになってしまって、魚の買物はうらりか鮮魚まるいちで、野菜は通り道の農家直売所で、あとはどこかで昼をというぐらいのこと、商店街は寂れていてこういう催し以外でももっと元気を出してもらいたいね。

                 

                古い建物の間の奥にまるいちがあって、まだ時間が早くて品数が揃っていなかった

                 レトロな建物が

 冬場は三浦半島からも富士山が見えることが多いのに、この日は晴れてはいたが霞んでいてこのあと鎌倉まで回ったところで微かに見えただけ、代わりに横横道路の最終できれいな紅の朝日が登ってくるのを見ることができた。

                 中央に朝日が


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