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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

古い桐箪笥を修理に出したついでに10年ぶりの温泉に入る

2009-08-09 10:32:32 | 信州日記

 一昨日、浅間サンライン沿いに桐箪笥修理の看板を掲げる工房に傷んだ中段部分を持込んだついでに、上田で昼を食べ、そのあと地元TVで先日放映していた布引温泉御牧乃湯に久しぶりに行ってみた。

 箪笥は母がお嫁入りのときに持ってきたもので大正時代のもの、中段の引出の底板がはずれてしまい修理に出すことにした。浅間サンライン沿いの小諸にある工房に預けて昼はまたまたまんぷくに、でも12時過ぎで満席というので暫し街中ブラブラすれば中心商店街の海野町で月遅れの七夕飾りイベント中(冒頭写真)。道路を通行止めして大きいな竹飾りを並べているものの、イベント自体はささやか風で地元客の出もいまひとつ、テント出店のテキ屋さんも手持無汰さそう、それでも夜は賑やかになるのかな。

 30分ほどで戻って食べたのは普通のカツ丼、この前のヒレカツ丼は僕にはボリュームがあり過ぎたから。我々のあとに入ってきた30代の常連客らしい会社員風は御飯少なめのカツ丼と注文していたものね。

 肉の厚さはこの前の半分

 そのあとは旧北御牧村にある布引温泉御牧乃湯に直行、ここは10年ぶりになるのかなぁ、なぜか足が遠のいていた。かなり昔からある施設で、新旧の風呂があるけれど、新館風呂と名乗る方ももうかなり経っている感じ。泉質はナトリウム塩化物泉でよく温まるという。入口ロビー傍の旧館風呂は大浴槽、気泡風呂、サウナに水風呂の構成、新館風呂は大浴槽、薬用人参風呂、露天風呂となっているが離れているのが不便だね。全部入るつもりならまず旧館のほうで身体を洗ってサウナまで入ってから新館に回り、ややぬる目の薬用人参風呂と露天での半身浴を楽しむのが正しい順序だと思います。

 ここは道の駅にもなっていて、食事などは別棟の農産物直売所奥の食事処や別施設のレストランもあるから温泉棟は休憩所だけだったようだ。そういえば農産物直売所の2Fは立入不可になっていたが、以前は地元の工芸品という木組細工建具などを展示していたはず、しかしあまりに高いものだったからおいそれとは売れなかったのでしょう。

 帰りは小諸市街に久しぶりに入り、旧い商家が残る本町通を抜けたらかなり街道筋が整備されつつあるようで、雨降りでなかったら歩いてみたかったな。できればこの直線道路沿いだけでも全てを復元修景したら観光名所になるだろうけどあと一歩。小諸は新幹線駅のある佐久と上田に挟まれて地盤沈下した感は否めないから、もうひとガンバリを期待する。


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