復興薩摩切子に続いて九州のガラス器をもう一つ、冒頭写真のグラスは信州松本の中央民芸で手作りの雰囲気が良くて買ったもの、大きさは瓶ビールを飲むのに本来は適しているという小ぶりな造り、でも大酒呑みの御仁にはジョッキでないとまだるっこいかな。
旅行中の佐賀城址本丸御殿の中のお土産コーナーで、唐津焼などと共に売られていたのがこのグラスと同じ作りのものであった、佐賀の伝統工芸である肥前ビードロということで、昔風宙吹きのムラのあるガラスの光り方と漫画ギャートルズの骨付肉の食べかすみたいな、または犬の餌の骨かというような形の小さい青い模様が面白い、こういうのってどういう作り方をするんだろうね。
同じ造りでワイングラスを細長くしたような馬上盃ももっているんだけれど、そちらは生憎信州の小屋に置いているのでここに掲載できなかったが模様は全く同じ、一度作っているところを見てみたいですね。
松本については以前に記載のコチラも参考までに。
これも2009年3月のものの再掲です、コロナ以降は松本に行っていないのでかなり変わっているかも。