ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

イケアのバカ安のLED電球を買いついでに3色のヒガンバナ見物に

2014-09-21 17:20:41 | 園芸・花・山野草

 港北イケアではこの飛び石連休中だけ通常は500円強のLED電球(冒頭写真)を99円で販売するというので、この際だから我家のまだ切り替えていない白熱電球をこの値段だったら取り換えちゃおうかと、土曜日の午前中に出掛けることに。その日の朝刊の地方版でイケアからはほど近い新羽町の西方寺の参道では、赤白黄色のヒガンバナがちょうど見頃という記事があって、それならそちらも見物してと、昼は前日に蕎麦打ちの会で打ったものがあるから、それを食べなくちゃいけなくて急ぎ足で二ヶ所を巡ってきた。

 ということでイケアではLED電球と、あとは小間物で軽井沢に今度行くときに向こうにというものを少しだけ買って、昼は安いホットドッグは今回はヤメにして、新羽はヨネヤマプランテーション前にある西方寺に急ぐ。こちらはもう40年近く前にヨネヤマに来た時に一度だけ境内に入らせてもらったことがあって、もっと奥まった感じで木々に囲まれていて、本堂以外は目立たず手前だったかに古池があって、子供がオタマジャクシがいたと数匹を持ち帰った記憶がある。

 今回来てみれば広い駐車場が砂利と土のデコボコながら手前に出来ていて、その向こう側にはかなりの霊園が開発されていたから、往時とは雰囲気は大分変ってしまっている。ヒガンバナが植えられていた参道も、こんな一直線の整備されたものではなかったような。参道の奥の本堂は、屋根などは昔からの茅葺ながら吹き替えをしていますね、その奥には建物が増築されたような、昔のヒッソリ放置されたような古池は見当たらなくて、知らぬ間に立派なお寺さんに変身していますねぇ。

 ヒガンバナを見物しつつ境内の奥に、階段を上った先には正面に本堂が堂々たる姿で、その本堂は拝観自由で上がらせてもらえるんです。お坊さんが一人おられて御堂内の説明を、この建物は築300年とかでご、御本尊や周囲の杉戸の狩野派の絵や格天井の絵なども簡単に説明してくれる、いやなかなかのお寺さんじゃないですか、こんなに見事な文化財ものがあるとは知りませんでしたとさらにビックリ。また港北七福神のことは住んでいる日吉にも二ヶ所の寺にあるから知ってはいたが、ここがその一番となる恵比寿様が祀られていたんですね。御本尊は阿弥陀如来だそうで平安後期の作とか、これだけは大日如来や不動明王が多い真言宗の寺では珍しいじゃないかと思いましたが、寺号が西方で西におわします阿弥陀様には納得、曼荼羅には全部の仏様がおられるわけだからいいですかね。ご本尊の両脇には何処かで見たような金剛界と胎蔵界の曼荼羅も掲げれれていたので聞いてみたら、やはり有名なものを模写したものだそうだ。

 以下には境内で撮らせてもらった写真を、見物客が多いから人を入れないで撮ることはまず無理です、僕もその撮影の邪魔仲間になってスイマセンでした。

                   参道一番手前から、恵比寿大神鎮座の石碑がある

                   参道の途中から奥を、正面に山門と本堂が、右手一帯は大きな霊苑

                   参道の最期には階段があって、その両側に白と黄色と

                   

                   階段の上から

                        赤のヒガンバナは普通ですね

                        白のヒガンバナは時には見かけるが

                                 黄色は珍しいんじゃないかと、この色の花が一番大きいんですよ

                               途中にあったイチョウには銀杏が

                   どっしりした本堂

                   本堂横手にはハギの花が、その先に見える小さい屋根は鐘楼でこれも茅葺

                      元は池だったらしい遺構があったが、オタマジャクシがいたのはここだったかはもう記憶がない

                        港北七福神の案内が置いてあった


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