春を迎えて山野草などが次々に芽吹き早いものは花を付けるようになってきたからと、もう寒さ除けの必要も無いことだしで、ここ4日間は続けて毎日1時間半ほど庭一面を覆っていた落ち葉の片付けに精を出して、毎回大きなビニル袋一杯までにしたらその日の作業は終了としたが腰が疲れました、ということで土の面が現れた昨日の庭の様子が冒頭写真である。まだ常緑樹の新芽が成長中で古い葉っぱが落ち続けていて、掃除した後からまた落ちて来るから完全にはキレイにはなりません、このあとも蚊が出てこない5月までは数回は様子を見て落ち葉を拾わないといけません。
そんな庭作業中に見つけて撮った写真をいくつか、ちょっと前からの変化もあるからと再びアップしてみました。ここ数日は極端に暖かくなったので山野草も成長が早まったはず、それに株が増えているものもあって昨年以上に多くの花が見られそうですよ。
まずは花が咲き続けているものから、まだ寒い時期に一番で咲く福寿草は既に花が終ったと思っていたのに、一株に一輪だけ残り花が咲き出してきたのにはビックリ。
狂い咲きと言えば、雪割草では下の写真の株とは違うほうが1月に一輪だけ花が咲いたのには驚いたが、そちらはそのあとは咲きませんでした、こちらの株は昨年よりもひ弱な感じで花も少なかったようで、雪割草は果物みたいに裏表年があるんでしょうか。
スミレは種類が多いようでこれも名前は分かりませんが、この前のものとは葉の形や花の色や模様などが違います。
ニリンソウも最初の花が咲き始めました、蕾もドンドン出て来ています。
シャガは日当たりがいい方から咲き出してきていて、僕の記憶感覚からは早過ぎるような、3月中に咲いていたような記憶はないのだが。
シラユキゲシは今年はいろいろな場所から現れてきて繁茂しそうな予感が、蕾も次々に、あまり増えるような間引かないといけないかも。
キクザキイチゲも株数が増えているが、これは繊細な感じの植物だからまだまだ増えてもいいかと、蕾も昨年よりも多く見られて咲くのを楽しみにしていますよ。
キバナイカリソウは我家の庭では古手になる、これも株が大きくなって今年は株分けしないといけないかも、葉を掻き分けたら蕾が順調に伸びて来ていました。
ヒトリシズカも一斉に芽吹き始めたようで、数日後には白い花が見えだすでしょう。
ジエビネも古い葉の間から新しい芽が出てきている、この新しい方に花芽が伸びてくるはず、世代交代となるわけだが、土の中ではエビみたいな形に根が増えていることだろうに、もっと出てくる芽が増えてくれるといいのだが。