ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

階段箪笥を飾る小物類 その3

2009-09-09 08:19:40 | 工芸絵画骨董

 階段箪笥にはほかにも小物をいくつか置いておくには便利で、何の脈絡も無く雑多に手当たり次第にいろいろ並べちゃってるな。少しはテーマを決めたほうがいいかもね。

 本日の組み合わせも全くてんでバラバラなものが3点、いずれも何処で手に入れたかははっきりしているものばかりなのだが適当な置き場がなくてここに。

 まずはアンティーク風陶器製コーヒーミルは城山町のカタクリを見に行って近くにあったリサイクル骨董店を覗き、階段箪笥を見つけてキャッシュでそのまま持帰るからと買ったときに、女房がこれオマケにねとちゃっかりせしめてしまったもの。我々夫婦はコーヒー好きなのだが、今でも使えるのに一度も使わずにこの箪笥とは縁があるからと置物に。まぁ室内グッズとしては○だね。

 真ん中は三春デコ屋敷で買った小さな張子の犬、数年前に干支だからということで一番小さくて安いものを選んだ。選ぶと言えばデコ屋敷には大きな店舗は4軒あって、それぞれが持っている木型が違うから全部廻って自分が気に入った張子人形を探したほうがいい。デコ屋敷には大型の張子に愉快な人形が多いから、次回には多少はお小遣いを用意していきましょう。(以前の張子の紹介で着物姿の踊る女性が含まれていたがそれも小型の方で、それより大きい同じ人形もあるし、シッポを直に起てた虎なども大きいものはやはり立派) 干支が過ぎてもここに置いてある。

 最後の得体の知れない人形は、松本のサザンという東南アジア工芸品を自ら現地で仕入れ販売している店でちょいとばかり面白いと買ったもの。人形の胴体部の象牙みたいな部分は獣骨で髄部分は刳り貫いてあって底には木栓がしてある。上胸から頭部は木彫りで蓋栓兼用となっているが、この小さな空洞には薬でも入れたのだろうか。

 いずれも安かったりタダのものだから、それで飾り物になっていればいいじゃありませんか。

 


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