新年も三日目となった我家の朝食は普段と同じものになりました、元旦だけは縁起物だからと世間様と同様にお雑煮を食べて近くの村社に初参りだけをしただけ、二日目は前の晩に息子夫婦を迎えて大酒盛りをしてしまったので朝は少しだけで後は家でゴロゴロと、この二日間はグータラ生活でしたがそろそろ身体を動かさないとと三日目は箱根駅伝の応援に、ここのところ毎年同じようなお正月の過ごし方ですが。
元旦はいつも通りに起きることにしているので、元旦のお雑煮の準備として設えだけは大みそかにしていて、冒頭写真の食卓の写真は事前に用意したところを、やはりそれなりに準備するので女房だけはいつもより早く起きてちょうど年初めの食事となります。我家のお雑煮は関東風で、さらにお餅はすこしだけ焼いてから入れるので多少歯ごたえがある感じなのが特徴です、当然に四角餅でおすまし味となっております。お節料理も少しだけは加えていますがあまり必要としていなくて、定番物をちょっとだけ買ってそれに少し酢ものを加えるだけ、豪華お節とは縁遠いものです。それで三が日の料理の手間を省くためには、作り置きした筑前煮とおでんを用意、これだけで夜食は十分ですし酒の肴にも向いている、でも朔日だけはちょっとだけ豪勢なものが加わっていたかな、酔っぱらっていてあまり記憶はないけれど。
我家の元旦のお雑煮の膳です
このお雑煮に使うのは塗のお椀で、ずっと1年に1回だけの出番となっています、外見は真っ黒で地味ですが、蓋を開けると鳳凰の図柄の目と尾に螺鈿が入った華やかな蒔絵が現れる仕掛けとなっていて、お正月に相応しいからと、10客あるのでほかでも使ってやらないといけませんかな。
箱根駅伝は東海大学の優勝を1km手前地点の独走で見てきました、全選手の走る姿はまたあとで。