ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

雨は四日目になってあがったが軽井沢はドンヨリと佐久では晴間が

2011-08-23 15:51:06 | 信州日記

 もう今週の金曜日には横浜に戻るから、留守中はお隣さんに何かと気を掛けていただいているだろうから、何かお土産を買って帰らないということになって、女房がちゃたまやは首都圏にはまだ進出していないマイナーながらこちらでは人気店だし美味しいというのが話の種になると言って、そちらのお菓子を買いがてら温泉にもと昨日も出かけた。

 軽井沢でも昼前には雨はやっとあがってきて、これなら露天風呂があるところで旧浅科方面だと女房が今年はまだ布施温泉には行っていないからということでそちらに。帰りにちゃたまやに立寄ることにして、往きはその前を通過して先にある旧望月に入ってすぐ左手に道をとって、1kmぐらい走った高台にあるその公衆温泉にまずは直行。

 ここはスチームサウナがあるほうと普通サウナに露天ジャグジーがあるほうとが週替わりで男女入替えとなっていて、この日は男風呂は後者の方であった。ここは露天の方をやや高めに設定していて、ぬる湯が好きな僕は長く浸かったいられないのが残念なのだが、ややしょっぱさがある濃いめのナトリウム塩化物泉で出てからも冷めにくいアッタマリの湯だ。昼過ぎには太陽も現れてきて露天からの眺めが清々しくなってきたが、かろうじて見えるはずの浅間山は上半分は雲の中のままであった。露天に竹で注がれる源泉らしきに首筋を打たれようとしたら、微かに硫黄臭がして、ここまで西に来れば上田方面の硫黄泉の泉質が混じるのかと、あとで成分表を見たらまずまずの硫酸イオンが含まれているとあった。佐久では今のところ泉質ではここが一番だと思う。

    

                     布施温泉の前面風景の左手と右手、この日は浅間山はほとんど雲の中に

 ちゃたまやには来た時のバイパスをまた戻るわけだが、雨上がりの佐久平が目の前に広がりこれは信州らしい美しい景色だなぁと再確認させられてしまった。その景色の中にポツンとある仮建物風の店(冒頭写真の道路中央の先にある黒い建物)がちゃたまやで、これが毎度言うようだが駐車場には他県ナンバーも次々にやってくるという人気店なのだ。この日もお値打ちのアイスクリームを食べて、持ち帰りのシュークリームはやはり女房が買っておった。お隣さんへのおみやげはしあわせのたまごというマドレーヌ風を茶色い卵状の形にしたお菓子を女房が選んで、名前がいいのとお手頃価格のほうが変に気を使わせないからだそうだ。そういえばちゃたまやとはブラウンエッグということだから、このお菓子もそれに因んで作ったんだろうね。

           佐久平の雨上がりの風景

           

                 ちゃたまやの店内で、奥がケーキ手前がアイス             本日のアイスの種類

                   

               アイスは笑顔のたまご 180円                 しあわせのたまご

 そのあとは夕食の買い物をして軽井沢に戻ったらこちらはまだドンヨリ空のまま、佐久とは近いのにこんなにも天気が違うということは、高低差が影響しているのかこういうことはままあることだけれど。

 


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