ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

新緑の遠州駿河の旅、勝手知ったるところを巡ったのだがとても大満足 第一日目その1

2010-05-24 17:44:53 | 旅日記

 日曜日の出発は高速上限1000円で混むかとやや余裕を見て7時に我家を出発、東名は御殿場までは車は多かったもののまずはスムースで、掛川ICで降りて最初に向ったのは遠州森町にあるアクティ森という町営の複合レジャー施設。
 ICから森町までの道筋には昨年立寄った加茂の庄があるけれど花菖蒲はまだのようで看板旗はまだ出ていない、そこを通過する一般道はやや時間が掛かって着いたのは10時半ぐらい、ここにはもう何回か来ていてキャンプロッジ、農産物販売、周辺の名産品の販売ショップ、陶芸などの体験施設(冒頭写真)、ヘルシー料理レストランなどといろいろあるのだが、女房がここのお茶が安くて美味しいというものだから今回は買物だけが目的で、しかし今回はこのあとも買い出しの旅にもなっちゃう予感が。ここで買ったのは目的だったお徳用日本茶に加えて今の時期はやはり新茶も、それと女房が安いと見つけた手作りお菓子類、さらに森町の銘菓梅衣ははずせないと。他にも周辺の産品や特産の農産物加工品などもここは安いから日持ちするものなら買っておいて損は無い、そんな中で黒胡麻味噌なる調味料があって、さてどんな味なのかと、これは帰ってのお楽しみ。
 森町だけの梅衣は餡を薄い求肥で包みさらに紫蘇を巻いた和菓子で、栄西堂という店が元祖、ここでは他の2店のものを置いているので聞いてみたらやはり多少は味の違いがあるという。女房は似たような和菓子は水戸や熱海にもあるけれど、美味しさではこれが一番なんだって、日持ちしないから沢山買えないのが残念でしたね。
          産品販売とレストラン棟
          周辺の醸造品も
 
            最初の立寄り場所からいろいろ買っちゃったね
          梅衣はこんな和菓子
 一昨年は秋の紅葉が美しかった遠州一の宮小国神社にも、僕の生れ故郷浜松の総鎮守様だからお参りして、今回は楓の新緑も見ておこうと回る。地方の由緒正しき大社では必ずお払いをして貰っている善男男女がいますねぇ、祝詞奏上は時たま聞くけれど巫女の舞まではこういうところに来ないと見られない。でも本殿と脇の両グループの願いの筋は見ただけでは分からない、こういうのって専門家は祝詞と舞で分かるのかな、外野が詮索してもしょうがないけれどね。横を流れる一宮川沿いは楓の新緑が美しい、紅葉もいいけどこれもいいよね。
          舞舞台もある小国神社
          お願い事は何だろう
          新緑の楓
 ここからは真南にある旧浅羽町のJA運営の元気施設どんどこあさばのあぐりレストラン陽だまりで昼バイキングをと、ここはちょっと前のNHKあさイチ産直紹介コーナーで放映されていた。アクティ森のレストランとこちらとどちらで昼にするか女房に聞いたら、バイキングでいっぱい食べようと言うものだからこういう順序で回ることにしたのですよ。レストランのバイキング1575円の食事内容は地元産素材ばかりのヘルシー料理、決して高い材料は使わないものの手作りの味が評判で地元客で賑わっている。この日は日曜日だから12時に入ったらもう7割ほどの席が埋まっているところに滑り込む。和洋の野菜料理が中心で、中でも豆腐は最高です、特にざる豆腐は濃厚でこれは美味しい、直売所でもテークアウトできるのだが旅の第一日目では断念するしかないね。ほかにはタマネギいっぱいのカレーは真面目に香辛料がシッカリ効いていて汗が吹き出るし、鶏唐揚はニンニク風味が旨い、でも麻婆豆腐などは素人料理の部類かな。米は浅羽地区だけで生産する龍の瞳という銘柄で粒が大きくて味と香りは一級品だと、さらに袋井がメロン日本一を謳うクラウンメロンだけは高級品だからデザートコーナーに30分ごとに大皿一つが出てくるそうで、これが出ると皆さんが集まる。アルコール類だけは別料金だがほかはデザート飲物すべてフリー、僕は写真のようなものをまず食べて、あとは少しだけとコーヒーで終り。女房はデザート類を一皿タップリとその中に団子なども何個かあったから腹一杯だと、そりゃぁ食べ過ぎるにも程があるぞ、これじゃぁ今晩が思いやられるなぁと、この心配は当っちゃった。
          どんどこあさば正面
 
   レストラン陽だまり内                 僕はこれにプラスαぐらいで
 このあとは直売所なども見て回ったが新鮮野菜などはまだ買えないし、メダカや金魚の赤ちゃんなんてものも水槽付で売っていたのは面白かったのだがこれも丸二日間も車で動くからダメ。
 
   この地域は日本一のマスクメロン生産地        黒メダカが10匹以上泳いでいた
 他にはカツオがあがる地域だから、隣接のスーパーに入っている魚屋のほうを見たら僕が子供の頃によく食べさせられたアラが立派に売られている。鮮度がよければ今晩すぐ煮て食べたら背骨部分の血管が旨いんだけれどこれもまたの機会でと。
          このアラの血管が新鮮なら旨い


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