ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

信州滞在中の外食は軽井沢はできるだけ避けて

2012-07-15 16:48:29 | 信州日記

 軽井沢に長期間滞在する夏場にはあんまり外食はしないのだが、短いとどうしてもアチコチと出歩くことになって昼だけは何処かでということになる。でも軽井沢はそれなりの味をとなると高いからなるべく敬遠して、食材の買物も兼ねて佐久方面に行くことが多くなっているんです。昼間に動き回っていたら何かと出費がかさむから、それなりに気は使っているのですよ。

 佐久の一大商業ゾーンとなった新幹線駅周辺でよく利用するのが中華料理の美楽飯店で、今回も佐久方面に来たついでに。ここではほとんど五目焼ソバを注文する、これが横浜中華街にあった茉莉花の味に似ていて美味しいんですよ、それにお値段もリーズナブルなっともあって。今回は日曜日であったが、平日は料理二品が付くランチもお得感があって近隣の勤め人で賑わっている。

                       美楽飯店

                       五目焼ソバ630円

 公営健康福祉複合施設の温泉を利用した際に、館内のひまわりという障害者が働くための喫茶軽食コーナーで食事をしてみた。これがとにかく安くて定食は500円ぐらいで、麺類はカレーうどんや掻揚うどんなどは380円となっている。当然にこんな値段だからボリュームは少なめだが、むしろ我々みたいな老人向きじゃないですか。このカレーうどんは家庭のカレーライスに汁を加えた感じで、蕎麦屋の和風のものとは全く違うが、マズイということもなくて、この施設での食事と風呂が安上がりとなった。

                       奥の窓側がひまわり

                             一応はカレーうどん

 外食というほどではないが長門牧場に出掛けた日は途中のteteでサンドウィッチを買って行って、牧場のレストランは利用しないことにしてしまって、犬が居ると簡便に食べられないとウルサイからもあるんだけど。このパンが味があって美味しいのだが、大いにガクリョク(顎力)が鍛えられることになって、もっと齢をとったら食べられなくなるかも、でも僕はフランスではパリでよく食べたのと似ているこの硬めのサンドが好きなんだ。レストランの食事はパスしたが外せないのがソフトクリ-ムで、新鮮濃厚な牛乳で作られたここのソフトが信州で食べた中では一番美味しいと思う。

                       長門牧場レストラン棟と蓼科山

                    

                               カマンベールチーズとハムのサンド               ソフトクリーム

 今回の滞在中に一番遠出したのが青木村の田沢温泉までで、その際に昼に立ち寄ったのが上田市街中心部にあるまんぷくで、この店が老朽化で一旦閉店するということはこの前に書いた。偶然に最後の日に食べることになったのだが会計するまではそれを知らなくて、僕は久しぶりだからとやや持て余すかもしれないが2種類のセットのカツ丼とラーメンを頼んで、これらはしばらくは食べられなくなるということで二つセットにしてよかったと。とにかくここのカツ丼は旨い、閉店中は東御の東部湯の丸IC近くにある姉妹店の倭らくに行かないと食べられないだろうが、そちらにはラーメンはないものね。

                             まんぷく

                       カツ丼とラーメンのセット800円

                       カツランチ定食700円

 帰る前の日は山荘周辺で過ごして昼はオゴッソに、夜はシャモ料理がメインの飲み処だが親子丼などのランチも人気があって、特に数量限定の日替わりランチはお得となっているので好みに合えばラッキーとなる。この日は道路側に鶏林飯と書いた紙があって、トマト味の鶏肉のハヤシライス780円というのが12時半でラストとなっていて女房はそれを、僕はシャモラーをと思っていたがメニューには野菜たっぷりのタンメン880円と変わっていてそれを注文する。タンメンはお好みでショウガとオリーブオイルをかけてとあって、スープはかなり洋風な感じもある不思議な味、マズイわけではないものの保守派の僕は中華風の方が好みだな。女房の方のはトマトが利いて通常のハヤシのデミグラとは違うが美味しいと、しかし量が多いからご飯は食べきれないという、これに小鉢と鶏出汁スープに漬物も付くというのは軽井沢では激安と言っていい。

                       オゴッソ

                       タンメンにも漬物が付く

                            鳥林飯

 帰る日はカタヤマで夜用の惣菜を買い、teteでは予約しておいた我々が好きなパンと息子夫婦へのお土産も含めていくつか買込んでから、昼を食べて佐久ICから一直線に帰ろうとジンガラに。ここは女房が大好きな店で今回の滞在の最後の帰る日のランチにと、ややどんよりとして眺めはイマイチだったから窓に面するカウンター席じゃなくてテーブル席に。夏場以外だと思うけれど平日のピザランチには600円というものが3種類あって、その中のマルゲリータ・ポコというのとパスタランチは1200円のナスとツナのトマトソースを頼んで二人で取分けることに。このピザは通常よりもチーズを少なくしているんだそうだが、トマト味が逆に強くなってサッパリした感じでカロリーは少ないというから我々向きとなっていて、ダイエットを気にする人にもむしろ安心で美味しいというもの、これにサラダと飲物が付いてというのは超お得じゃないですか。パスタのほうはボリュームがあって、二人でそれぞれを取り分けて食べればこれで十分な内容となった。平日にはコースもあるらしいがちょっと食べ過ぎになるでしょう、でもオカアチャン3人連れはそれを食べていて、やっぱりご立派に太っているはずだよなぁ。

                       ジンガラ

                               サラダ

                            マルゲリータ・ポロ

                        ナスとツナのトマトソース

                                  コーヒー

 冒頭写真はこの記事とはあまり関係はなくて、今回の滞在では梅雨時なのにほとんど雨に降られず、浅間山もかなり眺められたということで。


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