ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

最近飲んだワインに勝手コメントを その2/2 (これまでに書いていないものを)

2023-08-24 11:11:11 | グルメ・酒・ワイン

 前回の8本に続いて次の8本についてを、今回は4桁ワインも含まれますが200円まではいかないオール安ワインというのは変りません、でもそういう値段でもお気に入りとなるワインもいくつかあったということで、過去に美味しかったワインは買い置きもしていますが、大酒飲みとしては確率は少ないのは承知のうえでさらに飲むことで出物を探し回っております。

⑨バレル・セレクトリミテッド・エディション・マルベック 2022

                                      

 軽井沢プリンスアウトレットプラザのエノテカで1188円のアルゼンチンワイン、これは香りが抜群で味の方もやや荒々しさはあるものの濃い目でフルーティさもあって好印象、それが二日目は香りと味の両方ともが減ってしまって一日目の華やかさから地味な感じに、こんなに早くヘタルのはなんでかなと、柔らかさも出てこなくて一日で飲み切るべしというワインでした。

⑩ピーツ・ピュア カベルネ・ソーヴィニヨン 2020

                                         

 

 プリンスショッピングプラザ内のエノテカで20%OFFの1144円で、オーストラリア産で品がいい飲みやすいワインですが僕にはやや軽めかなと、それで二日目の多くを残してみたらカベルネらしい厚みが出てきた、これなら1000円ちょっとのワインとしては合格、それが三日目には落ち着き過ぎというかやや酸味が出てきてヘタレて来た感じに、これもこの値段では二日目までに飲むべしということだったか。

⑪マラソ マルベック 2021

                                       

 カインズで798円のアルゼンチンワインで2年続けてサクラアワーズで金賞と銀賞を受賞という宣伝ラベルがあった、全体印象としてはやや固めであるが香りと味共にバランスがいい、さらに熟成風味も少しあるがフルーティさや華やかさに欠ける、品種のマルベックはもっと強い味だと思っていたがこれはやや軽めに感じる、二日目も変わらずで開いては来なかった。

⑫シャトー・トゥール・ヌーヴ 2019

                                       

 貰い物でネットでは1600円台のボルドーワイン、瓶には金賞ラベルみたいなものが5枚も貼られている、やはりボルドー産はこのお値段ではそこそこの味わいで2019年と若いこともあってまだ固めです、喉越しにキツメの刺激があって柔らかさは全く感じられません、二日目も変わらずで持て余してしまう味わいというワインでした。

⑬シャベルシャベル・ゴナン 2020

                                       

 貰い物でネットで調べたら1400円台のボルドーワインとしてはこれも安値赤ワイン、これが飲んでみると香りは少なめながら味の要素は揃っていて前に飲んだシャトー・トゥール・ヌーヴよりも飲みやすい、2020年と若いけれどボルドーにしてはタンニンが少なめなのかな、それで硬さが強調されずで逆に良かったのかも、二日目は少し濃くなったような、でも熟成や樽から来る厚みなどは無い、ボルドーは果実から来る甘味が無いものが多いようで、食事とのマリアージュなど気にしない僕としては果実から来る甘味と華やかさもあるカルフォルニアワインの方が好みです。

⑭マーフィーグード レッド ブレンド 2019

                                       

 コストコで初めて購入したカルフォルニアワインで1558円、いつも買っているものよりはやや高いがどんなものかと、まず香りは強くはないが熟成風味があって僕の好み、味の方も濃い目ながら厚みや柔らかさもあって美味しいです、二日目に多くを残したら更に柔らか味が増したのに全体の風味は落ちない、やはりカルフォルニアワインのいいところが出ていると思う。

⑮デ・ボルトリ DB ファミリーセレクション シラーズ/カベルネ 2021

                                                                

 スーパーいなげやで15%OFFの636円だったオーストリアワイン、瓶に漬けられた宣伝用ラベルにはよさげな記載が、でもこういうのは信用しないほうがいいけれどお手頃値段につられて、飲んでみると果実味が強い甘めで飲みやすいワインだがやや軽めかな、クドサは無いが熟成の厚みは無いので、女房は喉越しにブドウそのものの味があるという、二日目はやや落ち着いてきたのか本来のワインらしくなってきたが、熟成から来る風味は無いのでこのお値段なら合格というレベルでしょう。

⑮マリウス ロブレ オーガニック 2015

                                       

 ツルヤの金賞受賞ワイン棚にあったスペイン産の安ワインで659円、これまでも数種類をこの棚のものを飲んでいるが好みに合ったものは無くて、久しぶりにその棚から飲んだこのワインはいい要素は感じられるものの重い味わいで本来の良さがまだ出てきていないという感じ、ビンテージは2015年らしいがまだ早いのかも、受賞は2020年とあったのでこの重さが評価されたものか、僕はもっとフルーティさからくる甘味があるほうがいい、このワインは珍しくもアルコール度14.5%もあるのにねぇ、二日目に期待して多めに残してみたがあまり変わらない、四日目まで飲み残したらさすがにやや柔らかみが出てきたが美味しいとまでは行かなかった、金賞は何を評価したものか、この安値段だからこんなものかな。

⑯KS コランビアヴァレー カベルネ・ソービニヨン 2020

                                       

 コストコブランドのKSとあるアメリカはワシントン州のワインで1648円、この時はいつも買っていた三桁ワイン2種類が無かったのでこれともう1本だけを購入して、全体の味わいはアメリカらしくて悪くはないが、香りは少なめでアメリカでも北の地域の州の産なのでカルフォルニア産と比べるとやや華やかさや厚みが少なくて、細身のボディでやや引き締まった感じで旨味には欠けるかな、それが雑味が無いとして好きな人には好みかも、二日目はやや柔らかみも出てきたかなという程度であまり変わらず、安さが売りのコストコブランドならばお値段はもう少し安くしてほしいと思います、チリやに南アの安ワインは雑味はあっても厚みのある濃い目の味わいで三桁値段が多い、それとの値段差を考えると割り高だと思います、最近はコストコブランドが増えてきていて値段も高めになっているような、自社ブランドより安旨ワインの発掘の方に力を入れてほしいですなぁ。


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