今年も押し迫ってきてもう師走の半ばに、この時期になると一応は年賀状の準備をしておかないとと、今日は来年の干支となる酉関連の郷土玩具などを取り出してきて写真を撮り、パソコンにセットされていた筆ぐるめの古いバージョン(冒頭写真)で加工処理してちょちょいと作成、あとは印刷すればいいまでに作業は完了、あえて元旦配達に間に合うギリギリまで待って最終一日で印刷して投函するつもり。
撮った写真はほとんどが僕が二束三文で買い集めた郷土玩具の酉の人形で木彫り、張子、土鈴などなど、まだほかにももう少しあるのだがこんなものぐらいでいいかなと、奥は女房が作りかけのアイヌ刺繍で科織の古布を使っています。
我々の年になると年々出す相手が減ってきて、僕自身はもうやめてもいいかと思っているのだが、まぁまだ生きているよということを年ごとに伝える意味だけはあるかなと、あまり手間がかからなければまぁいいかと、でも我々も先は分からないからギリギリまでまだ大丈夫か確認してから出すようにしようと思っているんです。それと長寿社会となって90歳以上の高齢の親がまだご存命という人も多いはず、我家でもまだ一人、そういうこともあってのことなのだが、やめちゃえば確かに楽ではあるけれどねぇ。
作成ソフトが古いのと、1年に一度だけ使うだけだから最初はまごつくが、そんなに高度なことをやるわけじゃないので何とかこれで間に合っている、やりだしたら1時間も掛からないで出来上がり、そして現時点での名簿を確認して作業完了、あとは印刷直前に女房と最終確認して数人には多少の便りを手書きで加えて。
これらの人形は新年の飾り付けの一部となるはずだから、その準備ともなっているのです。