ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

信州での外食ランチのその後の追加を

2019-10-20 06:26:19 | 信州日記

 この前に書いた初めてや二回目ほどの数軒の店のその後の追加としてもう三軒を、今年はあまり外では食べなかったので9月以降もこんなものでした、いずれも地元誌などで評判が良かったから試しにと、和食二店と中華の店ですが二代目となる料理人が有名店で修業していたり、それらの店で推薦していて良さげじゃないかなと、夜はコース料理がおすすめらしいがまずはお手軽なランチを、というか僕は夜は家飲みに徹していますから。

 冒頭写真は臼田にあるれもんという店、佐久市役所臼田支所の向かい側にあって、以前はラーメンなど何でもありの食堂だったのが二代目が日本料理一本にしたとか、こじんまりした外観に対して1~3Fまで全部に席があって、我々は2Fの椅子席に案内されたが、厨房がある1Fは畳席であったが、3Fは宴会用じゃないかなと、下は入口にあったメニューと週替わりランチの黒板で、はじめてなので二人ともおまかせ週替わりなら無難だろうと。

                           店先にメニューが

 内容は天ぷらがメインで具材にはエビはありませんでしたがキスとメゴチにあとは野菜類、面白かったのは豆腐にはシラスが添えられポン酢でという副菜、これは家でも真似てこれで行こうじゃないかとなりましたよ、そして本格的な日本料理を修業したらしいということはお吸い物で分かりました、出汁が効いていていいですね、コストパフォーマンスでも満足できるランチでした。

                     食材の品数も豊富に

    <追記>

       これをアップした数日後の11月23日に、NHKのあさイチで佐久鯉について放映していて、その料理人の中の一人として映っていた人の胸元に「れも

      ん」という文字があるのを女房が目ざとく発見、店がある臼田は今は合併で佐久市となっている、こちらの主人ですね。

   

 もう一軒は佐久平駅からもそう遠くないけれどほとんどが車でという場所にあるお料理いけだという店、何回か昼時に通った時にも駐車場がいつも満杯状態で凄い人気店だなと、訪れた日もカウンター席に二人分だけ開いていて最後に滑り込むことができた、我々のあとは席待ちとなっていましたよ。

                     お料理いけだ

 ランチメニューは炭火焼の焼魚か焼肉の定食となっていてこの日の我家の夕食が焼魚ということだったので、僕はハーブ鶏柚子香焼を女房は唯一の煮魚の鯖味噌煮を。目の前で焼いているので熱がやや伝わってくるものの料理をしているのを間近に見るのもいいものですね、見ると鯖の焼魚などは大きな半身なのでボリュームも十分です、我々のメインも年寄りには結構すぎるもの、ご飯用には自家製らしいふりかけと大根おろしがタップリと付いていたのもいいサービスです、また信州なのに赤だしというのも面白い。

 料理人は二人いて一人は弟子なのかな、主人らしい方は合間を見ながら夜用の魚の仕込みをしていました、その手さばきがお見事です、夜はコース料理となっていてこの日はハモがメインみたいでしたよ。

                     ハーブ鶏柚子香焼

                     鯖味噌煮

 もう一軒は中華料理の竹とんぼという店で、れもんで食べた時に同じく佐久の地元食材による地産地消の店のパンフレットの最初にあって創作中華とあった。案内地図を見たら我々が良く利用する温泉施設の穂の香乃湯から近いじゃないですか、さてこんな店があったかなと温泉に入る前の昼時に探していったら、街道筋に店の名前が書かれた看板があって細い道にかなり入っていくんですね。こんな場所では知る人ぞ知るで余所者には分からないはずです、目の前は田圃で北には浅間山が見えるというポツンと一軒家でしたが、店はかなり立派な造りでこれにはビックリ

                     竹とんぼ 

 メニューにはいろいろありましたが3種類あるランチセットがお得らしいと、僕はメインが若鳥と野菜のチリソースを女房は卵と海老の甘酢あんかけに小籠包というのを、このセットにはサラダにデザートとコーヒーが付いているのでやはりコストパフォマンスがいいですね。味のほうはチリソースでも四川みたいなスパイシーさというよりも優しい感じで特に野菜がいっぱい、女房の方もいわゆる広東風だったが柔らかい味だったとか、確かに地産地消を意識した横浜中華街では見かけないような内容でした。

 我々が食べていた時にはほかに三組ほどが、皆さん地元客のようで店の人と会話もしている、固定客がついているようですね、地元密着という店のようでしたがこれまで知らなかったのは何でと、地元情報誌は有料掲載方式になっているとなると敢えて頼まない店もあるのでしょうね。

                           サラダ

                     若鳥と野菜のチリソース

                     卵と海老の甘酢あんかけに小籠包

                         コーヒーとソフトクリーム

                               


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