最終日はバーゲンセールのスタート日、いざ出陣と開店直後のラファイエットに着てみればバーゲン目当ての女性のお客さんが多くて、バックなど一部の専門店入口には入場待ちの行列はあるもの日本の第一日目のワンサカというほどでは無い、僕の方が当ったね。留守番している息子にはちょっと気取ったシャツ、僕はもっとカジュアルなシャツ、女房はロエベのバッグなどいずれも半額程度になっている。170€ を越えると消費税の免税が受けられるので言われたコーナーに行くと、ちゃんと日本人のオバサンが居てさぁどうぞで申請書類をつくり、空港での手続きを教えてくれる。先客も次の客も日本人でしたからお得意さんなのですね、伊勢丹とも提携していると書いてありました。次は奥方が前日冗談にまた来ようかしらというのが本当になって、またもやガラスモザイクの店に回り、自分用にもとペンダント兼用ブローチをお買上げ。昨日と同じ応対の女性、娘さんが日本語を習っていて夏休みは名古屋に研修旅行で行くのだと、日本の大都市の中では一番締まりやが多くて物価がやすいよと僕、それは良い町にいけますねとニコニコする女性、いやこういう浪費はしないんですよと言いたかったんだけどね。最後は昨日見た雑貨店にとサン・ルイ島に足を伸ばし、3軒ばかりで面白グッズを買う。そのうちの一つはフランスの雑貨チェ-ン店だそうですが、日本では見かけないちょっとばかりホンノリニンマリするような小物雑貨があって、女房はいくつかチョイス、でもそんなには出費になりませんし、大した荷物にもなりませんからよしとしましょうか。これ以上は無駄遣いということで切上げ、アパルトマンに帰り荷造りをする。重いものはワイン3本ぐらいだから、来るときに日本酒2本と日本の本や雑誌など持ってきて一人16kgぐらい、それとほぼ変わらない感じで制限の20kgよりは少ないはずだけれど計るものがないから分からない。空港での手続きでオーバーしたら手荷物に回しちゃいましょうで、出発するにはまだ時間がある。すぐ近くに植物園があると地図に載っていたのに近すぎて娘も見ていないというので行ってみると、古い歴史ある植物園でかなり広くカフェなどもある市民憩いの場、いろいろの区画があって手入れの公務員でしょう、草むしりなど屈強の男たちがやっているのは日本ではホッカムリ姿のオバチャンのアルバイトだと思いましたが。午後4時半に出てメトロでソロボンヌ駅、ややまごつきながらRERに乗換えてシャルル・ドゴール空港駅に6時少し前に到着、出国検査を受けて免税返却カードを投函、搭乗開始までしばし時間があると土産物の売店を一回り。デパートではエラク高かったAOCチーズ、ここにあったのはアルザスのマンステールという種類で比較的に安いほうだろうと思うがまだユーロ紙幣が残っていたので買ってみた。家に帰ってから食べてみたが、やや臭いが強いタイプだが味はすこぶる付で旨かった、やはりスーパーで買ったものとは格が違っていましたね。 パリ、ソウル間は10時間強と行きに比べればまだ我慢がきく感じ、ソウルイチョン空港で一服する感じで成田に午後7時半の予定通りに帰還、帰りも家に着くのは夜となるからと帰りもほとんど寝ずに頑張りました。税関で申告書を女房が出しても夫婦で総額40万円まで無税なのでまず問題ないはずだから見もせずにパス、手続きが早く終ってリムジンバスで渋谷に出て東横線で帰ればなんと10時前に帰宅でき、やや高くてもリムジンの方が便利ですね。 帰ってからも時差ボケなしで翌日から写真整理に精を出す。今回のケチケチ根性丸出しのフランス旅行、まずは健康的でよかったね、治安と飲み水の心配がなかったのが何よりでした。積み残しとなったのはセーヌ川遊覧船バトービュスと最高級フランス料理、それに夜遅くが苦手で午後10時以降の夜景が見られなかったこと、それにナイトショーツアーは女房同伴では許しが得られないでしょうから今後もダメですか。 しかしこの旅行中、言葉が分からなかったこともあってテレビも新聞も一切見なかったなんて初めてのこと、でも慣れるとなんともないですね。女房はお蔭で昼に遊びまわっていてもアパルトマンでの生活は家に居るときより余裕時間ができたというし、大事件でも起こらなければ問題無し、こういう異次元の旅行中はこういうのもアリですね。
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