横浜での犬の散歩道には手頃な高さに枝を伸ばす桑の木があって、昨年は6月になって実を摘んでジャムにしたと記憶するが、今年はもう5月中旬には黒く熟した実が出来ていた、ただし熟し具合は不揃いだったので三日続けて収穫し、一瓶だけだけれど女房がジャムを作りました、まだこれから熟す実も多いようなのでさらに収穫するかも、都会の人は桑の実を知らない人も多いですね、それ何ですかと聞かれますから。
3月末には花の状態だった
今年は5月中旬に黒い実がもう
ヘタを取るのが大変と女房がこぼす
まずは一瓶を、我家では毎日のヨーグルトに
信州は上田駅近くにみすず飴で有名な飯島商店がありますが、その店に行くとその飴よりもジャムがお目当ての客がほとんど、軽井沢の沢屋などよりも大きな瓶で割安なのと優しい味が人気、それがここでしか買えなかったからです、ジャムの種類は10種類ぐらいあったか、その中に桑の実もあったが値段は一番高かった、思うに採集するのとヘタ取りに手間が掛かるからでしょうか、かなり前に無くなっていたので聞いたら老木になって収穫が減ったからと、また植え替えていると言っていたから復活しているかな、ここ何年かは女房がいろいろ作っているので買いに行っていませんが、桑の木で作った湯呑でお茶を飲んでいたら中気にならないと木地師の店で聞いたこともある、お蚕さんの餌で絹糸のもとになるものだから何らかの効能もありますかな。