山荘の寝室はほぼ寝るだけだからと、それに出入り口の外の常夜灯も鄙びた感じの和風照明にしたくて選んだのがこれら、シンプルな形状と色のものと昔の玄関にあったようなものとを。
まずは常夜灯、我が山荘には玄関は無いのでデッキからの出入り口の上の壁に冒頭写真の鄙びた雰囲気のものを取付けた、この照明は昭和前期の民家がまだ多く残っていた頃には玄関脇などによく見られたと思うが、ガラスが切子状になっているところがミソで優しい光が生まれる、敢えて入れた白熱球なのだがワット数が小さいのでふんわりとした明りとなり、いかにも山荘に相応しいと、確かこれは富岡八幡宮骨董市で購入した、こういう玄関特定の古い照明などあまり売られていないから見つけた時に手に入れないとね、これに鉄彫刻模様などが付いたらもっといいのだけれど贅沢は言えません。
寝室には和洋どちらともとれる形の白い笠に決めた、これも骨董市などいろいろ巡って今までにあまり見ない形状で、大人しい感じと当初から寝室用にすることに、ちょっとばかり陶磁器みたいな手捻り感を思わせる形のこのシェ-ドの電気をつけると上部半分が明るくなって上部に光が拡散、下部が暗めになるから目に優しい感じがする。
こういうのを探しながらの骨董市や焼物の町巡りを、ついでに温泉もと建物が完成するまでをおおいに楽しんじゃいましたけど。
2009年8月からの再掲です、今は電球だけはLED電球に代えています