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ここ二ヶ月ほどに飲んでまだ感想を書いていなかった安ワインついてのコメントを5本ずつ二回に分けて、冒頭写真はガーリックトーストでこれをおつまみ程度にしたあとは夕食を食べながら、ワインだからといってぼくはマリアージュなどは意に介さず、その日に女房が作ってくれたおかずで十分です、そのあと主食の炭水化物類は食べないことにしています。
①フィーナ シラー 2019
貰い物でネットで調べたら1700円ちょっとぐらいのシチリア産ワイン、これを飲んだ時にはその前にトゥルッリをかなり飲んでいたので味はそれよりちょっと劣るなぁと、それと喉越しに僕が嫌うイヤミな感じがあるのもマイナス、ただこの喉越しは時間が経つと消えることが多いのだが、数人で飲んでいて短時間で飲み切ってしまったので良化したかは分からない、オーガニックでアルコール度14%というから単独で飲んでいたらもう少し評価を高くしていたかもしれませんが。
②シャトー デュ・リュック 2018
ロピアで金賞受賞ボルドーワイン3種類のよりどり2本税抜き1500円で買った1本なので税込825円、瓶には金賞ラベルが7種類もあるのはあまりそういうのを信用しない僕には眉唾物とも思ったが、ロピア傘下のユーラス輸入ものだったから買ってみた、裏ラベルには重め表示があったもののアルコール度が12.5%というのは気にかかっていた、飲んでみるとこの前に飲んだコストコでのボルドーのドーザックと似た感じで地味な味わい、ちょうど残りがあったので飲み比べてみたらドーザックよりももっと香りもなく味わいも薄くてタンニンだけが舌に来る、これが金賞ラベル7つもあるのは分からない、二日目も変わらずでやや味が出たかなという程度、オーガニックの柔らかさも感じられずじまいでした。
③シャトー レ・オビエール 2018
ロピアで2本税抜1500円の1本で、この前の②に書いているデュ・リュックとの組み合わせで、アルコール度は12%と低め、最初の印象は全体的な雰囲気はデュ・リュックと似ていますね、でもそれよりはちょっとだけ味と香りの両方で出てきているかなと、両者に共通ですが旨味が足りない、開いてくれないというワインです、二日目も大きく変わらない、ボルドーの安ワインにはこういうのが多いようです、このワインも金賞ラベル7つというが分からない。
④ファウスティーノ リヴェロ ウレシア レゼルバ 2018
コストコが輸入元のスペインワインで998円とかろうじて三桁内、初めて買ったワインです、香りと味の両方共にちゃんとあってミディアムタイプの飲みやすくて味もやや濃い目のほうでまずまずかなと思ったが、飲み進めると全体的に軽めでやや品が無いというか安っぽい感じもするかなと、二日目は不思議に控えめな味になったのは早くもヘタッタたのかなと、全体的には普通には飲めるぐらいというところでしょうか、二日間通じての味からは僕の好みから外れているかなぁ。
⑤カルビネーロ ドガヨーロ 2019
コストコが輸入元と裏ラベルに表示があるトスカーナ産ワイン、コストコの1058円というのはネット通販サイト値段よりも格段に安い、ネットでの味の評価でもコスパが高いとあったが、確かに樽香が利いたコクがある味わいでこれはいいと、ただ一緒に飲んでいた軽めフルーティなワインのために果実味よりもタンニンが強めで重め過ぎに感じてしまったので、二日目に多くを残してみたら飲みやすい柔らかめな味になってきてはいたが、香りが少なめなので華やかさに欠けるのはやや物足りない感じも、三日目は二日間の中間の味となったものの地味な感じになってしまってヘタッテてきたような、これだと大酒飲みなら最初の重い風味の方がいいかな、一日と二日目の中間の味わいを期待するなら元気な味の一日で時間をかけて飲み切ってしまうのがいいのでは。
以上は僕の個人的な感想ですが、酔っぱらっての記憶で書いたものですから悪しからず。