ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

パリ土産を飾ったら

2009-01-13 10:18:18 | 工芸絵画骨董

 昨年6月に15日間のパリを中心の旅行に出かけ、ヴァンヴ蚤の市で安いからと買ってきて額に入れて飾った絵葉書がなかなかいい。西洋アンティークはあまり関心がないワシだから、これとミニュチュアレプリカのイコンとかの小物だけ少しばかりがフランス土産、女房はアンティークアクセサリーなどかなり購入しているのにね。

 この絵刺繍という珍しい絵葉書は売り手のオバチャン(フランス人でもオバチャンでいいかな)によれば第一次大戦前のものとか、3枚10ユーロということで日本円で1枚が500円もしないし帰りの荷物にもならないしということで買ってきたもの。帰ってからこういうものの額装によく利用する横浜吉田町の画材店で、面白いものねぇと感心され、さらにお値段の安さにビックリされ、もっと沢山仕入れてくればよかったのにと、本当にもっと買い占めるべきでしたか。というわけで小さい額ながら、葉書四周のギザギザをそのままに見せて面白い額になりました。種類はもっと沢山あった中から選んだ3種類は次の写真である。

                     

 同じ市で買ったイコンのミニチュア模造品は説明では旅行に携帯してお祈りするためのもので、見開きになったもの。こういうイコンやパリ名物らしいミニチュアフィギュアをお土産用に扱う店で、小さいから印刷ものを貼って旨く仕上げていると思うものが高価とは言えないまでも結構なお値段だったから、見開きというのも珍しいと買ってしまった。これも半開きで飾り棚に自立できるから都合がよく、こういうのってどんな中に混じっても調和しちゃいますね。この絵のオリジナルは有名なものですよね、クリスチャンとは無縁の身ながら常時飾っておきましょう。

            


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