■朝、遅く起きてカリエンテのサルサ練習に行った。ここでキューバのソンを聞く。サルサはこの音楽に由来するというが、実に聞きやすいリズムで、まるで2,30年代のビッグバンドのスイングジャズ風な趣だ。革命前のバチスタ政権時代の話なのだろう。通がこだわる理由がわかる気がする。
サルサラボで照明具やDJテーブルなど車に乗せて三国のサンセットビーチに向かう。設営は既にできていた。サルサがはじまる3時までに時間があるので砂浜にビーチテントを張ることにして、昨晩ベルで買ったフインを試すことにした。普通プールではフインを使って遊泳することは禁止されているが海ではできる。NYのYMCAで泳いでいたときの、プールでフインをつけてバタフライで泳ぐ感覚が忘れられない。
海ではスピード感がいまいちで体が浮いてしまうのだが足のフインで水を押し分けて進む感覚は気持ちがいい。「とびうお」とまではいかないが、酔っ払った「くじら」になったような気がする。
サルサがはじまった。見た顔が何人も、、上海の時のマスターや他の神戸のメンバーも来ている。岐阜、金沢、大阪、、、そして札幌から佐々木先生も、、。先生がいるときはもうパンディエロ教室になってしまう。彼のシャープな打ち方は見るたびに目を奪われる。あんなに鋭い指の動きはまね出来ないが、僕なりのおおざっぱな叩きで対応するしかない。でも、ふだんはサルサのリズムに乗せられないのにこういう雰囲気だとはまっていく気がするし、いろいろコメントを受けながらも叩けるようになっていくもんだ。サンバの2拍子を叩くパンディエロで、逆打ちとシンコペーションでジャズやボサノバやブルースなど何でも鳴らしてしまうのがスザーノ流だと実感する。
先日見たサルサコンベンションのDVDで年輩の黒人ペアの踊った「テイクファイブ」を思い出した。5拍子のジャズがどうしてサルサで踊れるのか?直ぐには思いつかない。それこそ「5分だけちょっと待って」というところだ、、、そうか!もしかするとこの曲5分あるのかな??
この曲の4拍子の編曲もあるようだが、やはりステップをシンコペートさせているのだ。オン2もオン1も乗り越えた世界だ。あのスピードであの重量感。絶妙なペアの動きが目に焼きついてしまった。あんな感じで踊れたらすごいなあ、、。
この日のパフォーマンスは恒例のタヒチアンダンスに加えてニュー、マサノリチームのグループとマサノリケイコペアの最後の踊りがあった。ケイコさんはこれを最後にフランスに行くそうだ。きっと2人にとっても忘れられないパーティになるのだろう。
トモミがつれてきたオーストラリア籍フィリピ-ナのジョイは全然踊れなかったのだが僕やマサノリ先生が相手をして、、けっこう楽しそうだった。彼女に僕がノボル君にもらった100円ショップの帽子が似合うと言われたり、他の人からも今日のダンスは素敵だったといわれたりするようになった。最近ダンスの考え方でなにかふっ切れたような気分になっているのが形に出たのかな、、なんて、うれしくなる。
サルサラボで照明具やDJテーブルなど車に乗せて三国のサンセットビーチに向かう。設営は既にできていた。サルサがはじまる3時までに時間があるので砂浜にビーチテントを張ることにして、昨晩ベルで買ったフインを試すことにした。普通プールではフインを使って遊泳することは禁止されているが海ではできる。NYのYMCAで泳いでいたときの、プールでフインをつけてバタフライで泳ぐ感覚が忘れられない。
海ではスピード感がいまいちで体が浮いてしまうのだが足のフインで水を押し分けて進む感覚は気持ちがいい。「とびうお」とまではいかないが、酔っ払った「くじら」になったような気がする。
サルサがはじまった。見た顔が何人も、、上海の時のマスターや他の神戸のメンバーも来ている。岐阜、金沢、大阪、、、そして札幌から佐々木先生も、、。先生がいるときはもうパンディエロ教室になってしまう。彼のシャープな打ち方は見るたびに目を奪われる。あんなに鋭い指の動きはまね出来ないが、僕なりのおおざっぱな叩きで対応するしかない。でも、ふだんはサルサのリズムに乗せられないのにこういう雰囲気だとはまっていく気がするし、いろいろコメントを受けながらも叩けるようになっていくもんだ。サンバの2拍子を叩くパンディエロで、逆打ちとシンコペーションでジャズやボサノバやブルースなど何でも鳴らしてしまうのがスザーノ流だと実感する。
先日見たサルサコンベンションのDVDで年輩の黒人ペアの踊った「テイクファイブ」を思い出した。5拍子のジャズがどうしてサルサで踊れるのか?直ぐには思いつかない。それこそ「5分だけちょっと待って」というところだ、、、そうか!もしかするとこの曲5分あるのかな??
この曲の4拍子の編曲もあるようだが、やはりステップをシンコペートさせているのだ。オン2もオン1も乗り越えた世界だ。あのスピードであの重量感。絶妙なペアの動きが目に焼きついてしまった。あんな感じで踊れたらすごいなあ、、。
この日のパフォーマンスは恒例のタヒチアンダンスに加えてニュー、マサノリチームのグループとマサノリケイコペアの最後の踊りがあった。ケイコさんはこれを最後にフランスに行くそうだ。きっと2人にとっても忘れられないパーティになるのだろう。
トモミがつれてきたオーストラリア籍フィリピ-ナのジョイは全然踊れなかったのだが僕やマサノリ先生が相手をして、、けっこう楽しそうだった。彼女に僕がノボル君にもらった100円ショップの帽子が似合うと言われたり、他の人からも今日のダンスは素敵だったといわれたりするようになった。最近ダンスの考え方でなにかふっ切れたような気分になっているのが形に出たのかな、、なんて、うれしくなる。