くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

日本語を教えよう

2013年01月23日 | Weblog

■日本語の輪の会の紹介で若いブラジル人夫婦の日本語を教えることになった。交流センターで会ったのだが14,5年福井にいるのにほとんどできない。ニッセンで働いているというが、物流関係はあまり言葉は必要ないのかもしれない。奥さんはよくわかるようだが「漢字」の勉強がしたいとか。漢字ってどう教えていいかわからないから僕も勉強だ。

2人に2人の男の子がいて、この日はかなり恰幅のいいお兄さんがついてきた。日本生まれだから日本語は問題ない。柔道をしているという。「僕も中学から大学まで10年柔道やったよ、弱いけど、、」「この子、福井の中学柔道チャンピオンなんです」「、、、、、」

お母さんが16歳の時の子供だというからお母さんも若い。すごいな、こういうところがブラジルのパワーの源泉だろうと思った。日本じゃあ女子は婚活にあくせくしてるころ、むこうじゃあ子育てほぼ終わっているんだから、、、。

テキストは「みんなの日本語」の新版が出ていることを知ったのでこれを使うことにしたがポルトガル語版はまだない。スペイン語で通じるからあまり問題ないだろう。テキストについては新しいものが出ていてアクラス嶋田和子氏の研修講座に出席できたのでテキスト「できる日本語」の概要がわかった。文型から学習するのではなく具体的状況のタイプ毎に話せるように学習すべきだというのだ。実際の需要に近いほうが知識の定着がいいし興味の維持が保てるので説得的だ。

とりあえずテキストをネットで注文しておこう。でも同時に2人に別々のことを教えるのは難しいなぁ。ひと工夫いるところだ。

コメント
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