■ロシア旅行第一日目:エアロフロートSU261便のチェックインに長い列が出来ていた。満席のため、僕の席は24F、真ん中の一番具合の悪い席。ロシア人や日本人の他ドイツ人、フランス人などがたくさんいる。2回の機内食は魚と肉の両方食べたがおいしかった。機内でロシア語の復習やモスクワのガイドを読むつもりだったがなかなか集中できないので機内のTVで英語の映画を4本立て続けに、、、。いいかげん飽きたところでシェレメチボ空港に到着。5時間の時差で約10時間のフライトを終えた。
機外は晴れ上がったいい天気で12度くらいもあって分厚いジャケットは運ぶときに手間ががかかり面倒だ。このところモスクワは暖かい日が続いている。ラナさんが迎えに来てくれるというので、その前に電話しようと思ってiPhoneのローミング設定をしようと思って、そういえばモバイル通信とインターネット共有とデータローミングをオンにするんだったな、、としまったその前にキャリアの変更しないと、そうだ渡航前のセッティングをすっかり忘れていた、、。昨日の晩は久しぶりに妹夫婦の家でリラックスしすぎた、、あぁ!大失敗。
入国手続きをするラインを間違えたり、バゲッジクレイムのテーブルがどこかわからずうろうろして時間がかかったがようやく出口でラナさんに会えた。機内でエンバケーションカードを配布されなかったのでどこでもらうのかなと思っていたら結局書かなくてもよくで出国票は係官がパスポートを見てつけてくれていた。だからあの出国カウンターには「Pasport Contorol」になっていたんだなと思った。
ラナさんとはまず電車(Aeroexpress)でボクザール駅?まできて息子のアレクセイの運転する車でイズマイロボ71のAのアルファホテルまでメインストリートを回って案内してくれた。途中でアレックスの彼女を乗せて彼女の目的地まで一緒に行った。アレックスの車は70kmぐらいでぶっ飛ばしていくその横を大型バイクで車をバンバン抜いていく若者が多い。モスクワはみんな飛ばすワァ。
ふと気がつくともうモスクワの時間で7時を過ぎている。日本じゃ4時か5時のあかるさだ。ラナさんは日本ではこの長い夕方の時間が恋しかったそうだ。モスクワの広い街中の通りは埃っぽく古い土色のビルも多いが建物に薄い青い彩色が多いのが気になった。エミルタージュのあの感じだ。なぜかカナリー諸島のドイツ人の住宅の緑色を思い出した。
ホテルはメトロパルチザン駅のすぐそばの巨大なビル。レナさんがすべてロシア語でカウンターでの手続きをしてくれた。パスポートとバウチャーはすぐその場で返却されてそのバウチャーもう不要のようだ。なんだか思ったよりおおざっぱかな、、。部屋は24階の40号室。こぎれいな部屋でTVで各国語のインターネット放送も見れるようだが操作は不明。インターネットは全館無料WiFiが入っていてPCが使えるとわかって一安心。各フロアにステーションがあってホテルの出入りにカードを預かる「おばちゃん」がいる方式。おばちゃんではなく若い子が交代で詰めていて英語も少しわかる。お湯はステーションの前に給湯器があるのでわざわざコップを持って長い廊下を歩いて、、、なんで部屋にポットがないの?