もう一つエレベーターねたで、最近は公共エレベーターの乗り場には、色々な表示というか掲示がされています。上は、さいたま市周辺のJRの駅ホームのエレベーターで見かける掲示です。写真は、浦和駅のホームで撮ったものです。
エレベーターを利用する人が増えて、本当に必要な人を優先します、という趣旨の掲示だと思います。車いす・ベビーカー・高齢・ケガ・妊娠・子連れの6つ例があげられていますが、他にも障害や病気で歩行困難な人などがいたりします。なので、階段やエスカレーター利用が困難な方、のようなくくりがいいような気がしますが、制度などでは対象となる事象を列挙していくのが、日本では通例なので難しいのですかね…。
こちらは、東武野田線の大和田駅ホームのエレベーターに掲示されている、エレベーター利用上の注意事項で、メーカーのフジテックhttp://www.fujitec.co.jp/products/elevator/が作成しているもののようです。内容を読むと、イラストも入っている表現は、本来は集合住宅用に作成しているものではないかと思います。ですが、公共エレベーターにも当てはまるよな…と、ちょっと新鮮です。
いきなり「危険な幼児のひとり乗り」です。他に、「決められた定員を守ろう」「エレベーター内ではあばれない」「ドアには触れぬこと」「しきいのゴミは故障のもと」「よけいなボタンにふれぬこと」「停電でもあわてない」「地震・火災時には利用しないこと」の8項目が書かれています。自分が子どもの頃に、マンションのエレベーターにこわごわ乗っていた時のことを思い出します…。