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少し前、たまっている録画の中から、たまたま続けて観た2本を観ながら、高齢での生活や終末期のことなど、なんだか色々と思ったりしてました…。左は、ドキュメント72時間「海が見える老人ホーム」http://www4.nhk.or.jp/72hours/で、大型の介護付有料老人ホーム「油壺エデンの園」で、「子孝行」しながら、ある意味、自分の思うように暮らすことのできている世界の、高齢者の方々の姿でしょうか。
右は、ETV特集「こんなはずじゃなかった在宅医療…」http://www4.nhk.or.jp/etv21c/は、在宅医療の先駆けである元医師の早川さんが、在宅医療を受ける側になり、自宅で医療を受けることや看取られることが、本当に幸せなのか、自分はどう終末を迎えるのか悩む姿でしょうか。
どちらも、いわゆる恵まれた?とても良い環境にある高齢者だと思いますが、その中でも結局、終末期や看取りの「こうありたい」と考えることは、実は意味が無いのかもしれないのか、と感じていました。自分の親や家族のことだけでなく、自分自身のことも、その時に関わっている人たちの中で、なるようにしかならないのかな、と思ったりです。
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