この番組をご存じだろうか?
京都、大原に古民家を家族で改築し、花やハーブなどなど、手作りを生活を
満喫されている「ベニシア・スタンリー・スミスさん」を主とした番組です
1950年生れとのこと、私より二つお姉さまです
イギリスの貴族出身らしいのですが、波瀾万丈の人生を送ってこられたようだ
19歳でイギリスを出て、アジアを旅し、20歳で日本へ来日、今日に
至っている
兎に角、私はこの番組を見ていると心が落ち着き、優しい心になるのです
ベニシアさんの優しい物言いと、ゆっくり進む時間と、雄大な自然より
身近な自然が画面いっぱいに映し出され、花と手作りのお菓子やハーブティー
に癒されます
里山は私の住む所と一緒だけど、手間を惜しまず庭の手入れ、季節ごとの花の
入れ替えや美味しいスイーツやティーを作るベニシアさんに憧れます
何しろ、「努力」という文字が私の辞書にはないけれど、「作る」という文字も
ないのよね、悲しいかな・・・
外国が気に入って、そこで暮らす日本人も多いと思うけど、ベニシアさんのように
「ニッポン」が気に入って住み着いている外国人の方を見ると、嬉しくなっちゃうのです
これが当たり前と思い生きている日々が、世界目線で見たとき稀有であったり、貴重で
あったり、神秘であったり、奇怪であったりと決して当たり前ではないと気づく
アイ・ラブ・・ジャパン 大切にしたいなぁ~「ニッポン」
「梅干」になるのかなぁ~「梅酒」になるのかなぁ~
わたしも大好きです。
本も買って読みました。
ほんとうに波乱万丈の人生を送られたベニシアさん。
優しさの中にも、凛としたものを持っていらして
とても憧れますね。
番組内で流れる、ベニシアさんの英語のエッセイがいつも楽しみです。
ゆ~くり時間が流れている心地よさが
たまりません
先だっても、お茶の葉で掃除をする場面、
これ、母方の祖母がまだ私が子供の頃
していたのを、覚えています
お茶葉がない時は、新聞紙を濡らして
適当にちぎって、同じように掃除を
していました
埃を取ってくれるんよと、私が聞くと
教えてくれたのを思い出しました
ベニシアさんが言ってた言葉で、日本では
昔は自然をうまく利用して、自然と共存しながら
暮らしていた
畳しかり、壁も梁も自然にあるものを
うまぁ~くとりいれていたと・・・
今の私にはもうそんな生活には戻れ
そうにありませんが、でも考えただけで
高血圧の数値が下がりそうです