あるデパートで緒方拳さんの『緒方拳からの手紙展』がひらかれていると知り行って見た
私が緒方拳さんの字(書)を知ったのは、1992年映画《継承盃》主演(真田広之)
やくざの襲名披露の場に、出席するお歴々の名前がずらりと張られるが、
それを約100枚ぐらい筆で緒方さんが、書くという場面がある
決して一般的な達筆ではないが、なんとも味わいのある良い字だったのを鮮烈に覚えている
又竹林を朱色で書いている場面もあり、絵も上手いんだと思ったものだ
今回の展示は『小池邦夫氏』からの出展
小池邦夫氏は「絵手紙」の創始者で、詩・書・画の三位一体の表現世界を作り出した方
緒方拳さんから、その時々の思いが書かれた多くの書による、はがき・手紙・絵手紙などの
作品が展示されていた
私もはがきや手紙を書くのが結構好きなので、このように書き送る相手がいることが
とてもうらやましく思った
しかし、こんな素敵な書や言葉などで送ることは無理だなぁ~
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