#8にしてようやく、山本耕史さんのご尊顔を拝しました
新芽の初々しさ「若様」とはこの方のためにある言葉、
俗世間にまみれていない、真っすぐなどなど・・・素敵で可愛ゆくござりました
お召し物も、淡いちょっと黄緑がかったブルーに正に新芽色の高貴なベスト
をお召しになっての登場
二条城で家康との対面場面では、老齢で食えない家康との対比がよかった
家康の杯を「そなたの家来ではない」ときっぱり断り、自分が飲んだ杯を
さし出し「わしの杯を受けられぬと申すか」と差し出した杯を持つ手の指が
スーと伸びていて、美しゅうございました
今も細身ですが、やはり若いからでしょうか、それともかつらのせいか
顔がより細く見えました
くるっとした真っすぐできれいな瞳、すらりとした鼻筋、桜貝のように淡い
ピンクのちっちゃい唇、ですが、面構えはなかなかのものでした
その桜貝のちっちゃい口から出る言葉は、豊臣秀頼様です
堂々としていて、大勢の武将役の大先輩達を前にして、豊臣秀頼様です
私が特に気に入ったのは、津川雅彦さんの家康へのガン飛ばしですね
おっきな瞳で真っすぐに、じぃーと家康を見つめます、じーーと
家康がたじたじというかほっほーというか、おやおやというか、これはこれは
といった表情で相好を崩す場面がお気に入りです
お互いの豊臣秀頼と徳川家康の役そのものを感じました
明日からは「大阪冬の陣」と戦になります
若武者姿も終わりの方で見られましたが、この上なくお似合いでした
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます