昨夜又また、私の思いとかけ離れた宗教の不思議を、耳にした
そもそも「宗教」なる言葉も私には、うそ臭く聞こえてならないが・・・
昨夜、学校で習った懐かしい言葉を聴いた「カースト制度」だ
確かインドの身分制度だったっけ?程度の知識、ちょっと調べてみると・・・
ヒンドゥー教にまつわる身分制度で、元々は「隔離政策」「混血同居婚姻禁止政策」で
「純血アーリア人」を守るのが目的の発端みたいですねぇ~
そもそも、アーリア人の侵略が発端で、侵略範囲が広大化してくると、民族発祥地
から離れれば離れるほど、アーリア人が経験したことのない感染症を原住民が
保有・保菌していてアーリア人のみが風土感染症により死亡する事態が出てきた。
まっ!族に言う外来種ってことですよね
でも、普通は外来種が勝ち、在来種が滅びるのが他の種では聞きますが
アーリア人の場合は違ってたんですね、お気の毒に・・・
その制度が今現在も恐ろしく根強く残っているわけだったんだ
日本も昔は「士・農・工・商」などと言うものがござりました、なくなってよかった
ヒンドゥー教はインドやネパールで多数派を占める宗教で、インド国内で8.3億人
その他の国の信者を合わせると約9億人とされ、キリスト教・イスラム教に続いて、
人口の上で世界で第3番目の宗教だそうだ、9億もいるのに3番目
それにしても、キリスト教が一番ですか、だから「バチカン」などというものの生計が
成り立っているんですね、すごいある意味怖い
前置きがえらい長くなってしまったけれど、そのカースト制度によって、それに
背いて結婚をしようとした娘を、親が殺してしまう事態が起きているらしい
「恥知らず」だとかいうことらしい
その親の罰則もゆるゆるで、軽罰か無罪になったりするそうだ、怖すぎて笑ってしまう
時代劇で見たことあるような場面だ
もっとも、日本でもカースト制度なくして、親が子を殺しているから、他人のことは
言えませんが・・・
いやぁ~人間ってどうして自由を求めながら、自分をわけわかめの理由で
縛るのが好きなのだろうか、こういうことを耳にするたび、私には理解不能である
宗教面だけでも、つくづく日本に、現在の日本に生まれてよかったと安堵するなぁ~
日の入りが早くなった今日この頃 きれいな夕日
自然は心を洗います、変な理屈がない、それ以上でも、それ以下でもない
夕日は夕日です
沈み行く太陽に照準を合わせてみた
「横溝正史のおどろおどろしい世界」そのまま
それにしても、お釈迦様を配した国とも思えません
なんだか、信じられない理解できない思いでした。
情報社会になってきて、自由が当たり前になって、自分の意見をしっかり言えるようになって 昔の理不尽なしきたりを守るのは無理がありますよね。
あと、20年もしたら インドももっともっとかわるかもしれない。隠れて生活している人が気の毒に思いました。親も子も不幸です。