チャンネルを変えてて久しぶりに「ためしてガッテン」を見た
以前は録画をして見ていたが、健康系というか病気系というか
そんな番組が増えてくると、いささか満腹してしまい、そのての番組を
何時しか見なくなっていた
番組の途中からだったが、心臓の脈うちが飛ぶことによって、物忘れの原因!!
などと言ってるではないか、なになに??と言うことで、引っかかった
普通「トクトクトクトク」と心臓はリズミカルに、規則正しく打ち、酸素を含んだ
血液を全身に送り出している
ところが、そのトクトクが一時的に止まると言うのだ
それを『脈とび』というらしい、正式には『徐脈性不整脈』と言うそうだ
ではなぜゆえに脈とびなるものが起こるかというと、
心臓は唯一体の外に出しても動く臓器だとか・・・
心臓の細胞はある刺激を与えると、ピクピクと収縮をする細胞で出来上がっている
そこで、その細胞に刺激を与えているのが『胴結節』というもので
心臓右心房付近にあり70回/分のリズムを作る刺激伝導系の初端で、生理的な
心臓の収縮を指令する部所なんですねぇ~すごいなぁ~すごすぎるなぁ~
であるからして、脈とびはその指令が出ないということになるんですね
その指令が出ないとどうなるか・・・・怖いことです、心臓は止まるんですねぇ~
この病気は薬では治りません、そうなんです胴結節の代りをする『ペースメーカー』が
必要になるということなんです
ペースメーカーの名はもちろん私も知っていますし、知人にもペースメーカーを
入れている人を知っていますが、他人事でしたね、本質を理解していませんでした
そうだったんですね、今までも漠然と怖いなぁ~とは思っていましたが
本質を知って、益々ビビリました
又、私は高血圧なので薬をもらっている病院で、時々心電図を測るのですが
その測定は胴結節の信号を捕らえていたということも、初めて知りました
そして、私が引っかかった問題『物忘れの原因が心臓!!』というのは
この脈とびは誰でもあることらしいが、このとびが・・・
「2秒」以下だと セーフ
「3秒~」だと物忘れ・記憶がぬける・疲労・息切れ・冷え
「5秒~」だとめまい
「7秒~」だと失神(これは立っている場合)
などとなるそうだ、物忘れなどはまだ軽い方なんだ
テレビを見ながら画面の中の医師の指示通りに、左手首の脈を指診してみると
とりあえず、その時は脈とびもなくトクトクと規則正しく脈打っていたので
ひと安心
画面には、昔のペースメーカーと現在のものが出ていた
確かに格段、小さくなっているものの、それでも私には結構大きく見えたなぁ~
手術は1~2時間で、局所麻酔で済むらしい
1年経てばどんな運動もできるようになるらしいが、電池の取替えが5~10年
ということは、余り言葉どおりにも受け取れない気もしてくる
携帯など電波が出ているものからは15Cm以上離れれ場OKとか・・・
私も小耳に挟んだMRIはダメということも、最近ではペースメーカー対応の機種が既に
でているとも言ってましたね
考えれば当たり前なんだけど、心臓が停止した時、電気ショックを与えるのは
胴結節にショックを与えていたんだなぁ~と思ったしだい
それにしても今さらながら、人体の神秘を再認識せずにはいられなかった
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