昔昔その昔~私も2年足らずだけど、必要に迫られて生け花を習ったことがある
その時意外にも生け花が好きなんだと発見
ただ、先生の意向なのか、生け花業界の意向なのか知らないが、そのやり方に
嫌気がさして2年足らずでやめてしまった、私の悪い癖
それ以降習ってないが、生け花を見るのは大好きなので、機会があれば足を運ぶ
今回『日本いけばな芸術中国展』が催されると知り目の保養に行った
初日だったというのもあるのか、すごい人人人、それもおおおばさま方達で
長い行列ができ、会場はイモの子を洗うようだった
私はチケット持参だからか、案内の方の誘導で別の列に並び結構すぐには入れた
が、中はやはり芋の子洗いだった
それにしても、なんと流派の多いこと、こんなにあるなんて全く知らなかった
未生流・小原流・池坊・草月流(私が習った流派)これだけかと思ってた
閑渕流・一葉式生け花・桑原専慶流・幽雅流・華道専正池坊・嵯峨御流・古流松藤会
などなど、まだまだいっぱいあるよ すごぉ~い
もちろん作品も大作揃い、大したもんだ
写真を撮ってもいいって言われたので、バシバシ撮ったもののよく考えたら
アップはしない方がいいかなぁ~と考え直し残念ながらあきらめた
ただ、その中で私がひときわ目を引いた作品を紹介
流派は「嵯峨御流」本名であれば男性のような名である
作品は私が植物園で見ているようなでかいサボテンが二つポツンと・・・
種類はわからないが、でかいスイカがとげに覆われているような感じのが二つ・・・
私には、老木等を使ったどんな大作より目を引いたなぁ~
サボテンの上に別種の花をつけた小さなサボテンが置かれ、まるで日傘のように
真っ赤なアンスリュームの花のみ一輪さしかけられている
そして、二つのサボテンをつなぐフトイが一本貫いている・・・
御題はないので何を意図するか勝手に推量するしかないが、私好みだった
梅
綺麗なものは綺麗と感じることができるし、斬新な生け方でも素晴らしいものは素晴らしいと感じることができます。
ちなみに、私もいけばなを習っていました。「お室流」です。厳しくない先生で、花を与えられたら好き勝手に生けてました。まじめな生徒ではないですが、楽しかったです。
私も1年ぐらいは楽しかったのですが
免許を取り出してから、やたらと「お金」の
事ばかり言われ出して、先輩たちは
上から目線でものを言うしで、ただ
単純にしか考えてなかったものですから
すっかり興ざめしてしまい、やめました
でも生け花は大好きです
花を見るのも大好きです