「サワコの朝」で心に響いた曲と言うことで、ゲストの人が選んだ曲や歌が
流される
その時点で、その人の心をがっちりとつかんだ曲というものがあると思う
私の場合はつらつら思い出すに、あまりハッピーな曲はないなぁ~
元気な時ですら、ハッピーな曲はほとんど聴かないような気がする
落ち込んでいる時、ハッピーな曲を聴いて、元気をもらうって人もいるが
私の場合は、落ち込んでいる時ハッピーな曲は聴きたくない
だから、聞いてて元気にはならない、心にじぃ~んとしみてきて、
ますます切なくなって、涙があふれてくる
心にたまった澱を涙が押し流してくれるかと言うと、それもない
とことん、ドヨヨ~ンとなる
なんちゅうこっちゃってことですが・・・
このほど、そんな中(どんな中なのか)曲ではないけれど『相棒』を
見ていて杉下さんの言葉が響いた
母が善意から知人の保証人になり、お決まりコースでだまされて、多額の借金を
背負ってしまった。その時結婚をしようとしていた息子の彼は、彼女に別れを告げ、
好きだか、収入の少ない靴職人の仕事をやめ、トラックの運転手になり、25年掛かって
やっと借金を返した
そこで、以前より好きでやっていた靴職人を再開、昔の彼女とも偶然街で
再会するなど、人生に希望を持ちかけたとき、自分達をだました男と再会する
見る影もないほど落ちぶれて、彼のことなど全然覚えておらず、酒をたかる
そして、その男の心ない言葉に口論になり、争ううちに殺してしまう
又も、彼女との約束を果たせず、自殺のため一人山奥へ向おうとしていた
たまたまその事件に遭遇した相棒の二人は、女性と男性の二手に別れ
刑事を隠してそばに寄り添う
杉下は、人生に、運命にすっかり絶望してしまった彼の元に寄り添い
自殺を何とか食い止めようと、旅行者を装って近づく
結局刑事で、自分を捕まえに来たとわかってしまうが、どんなに抵抗しても
死ぬと、絶望している彼の心は硬い
彼「あなたに僕の人生がわかるはずがない」
杉「そんな人生だからおりる、それはあまりにわがままではありませんか」
杉「どんな理由があれ、人を殺した・・」
彼「うるさい 法のさばきをうけるべきだとでもいいたいのでしょうがね、法のさばきは
うんざりだ、モラルもうんざりだ、そんなものにしばられて、25年も僕と母はバカな人生を
おくった、もうたくさんだ」
列車の時間待ちで二人がしていたオセロゲームになぞらえて・・・
杉「あなたはゲームを見切るのが早すぎます」と言い、ほとんど杉下の勝ちで黒く
埋めくされていた、オセロを彼の側から、杉下はどんどん白に変えていく
杉『大事な事は、どんな絶望的な状況に思われても、投げ出さないことです、
無様でもいい、みじめでもいい、投げ出さないで、もがき続けることです、
そうすれば奇跡が起きる、ことがあります』
そして、別れのメールを彼女に送っていたが、返信メールが入っていて、
いつまでも待つと返信が来ていることも知る
終わりは、彼女に付き添われ、自首をする二人を、優しく見守る相棒の二人・・・
私はすぐあきらめますから、耳が痛かったですね
無様にみじめに、もがくことができない私です
もがいてみよっかなぁ〜
心に残る歌、私もピンときません。私の祖父が歌ってくれた「北国の春」かなぁ~ 理由は祖父が歌った歌を聞いたのが私だけだから。要するに家族に“私だけ”と自慢したいだけ。寂しい理由だわ ┐(´-`)┌
「投げ出さないで もがき続ける」
大きな事件もない毎日(あったら困る)だけど、辛いことがあった時 思い出して頑張ります(*^^)v
ハッピーだったら、必要ないですから
それにしても自分の気持ちをコントロールするのは
私にはなかなか手ごわいです