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浅見光彦シリーズ~38

2014-04-10 07:30:00 | 健康

『十三の冥府』

十三とは、十三参りというのがあって、数えで13歳になった男女児が氏神様やお寺に参拝し、

お祓いを受けるものだそうで、13歳という年齢は、自分の生まれ干支がちょうど一巡りして

もとの干支に戻る年で、最初の厄年に当たるためで、特にその年齢の女の子はちょうど体が

大人へと変わる頃であり、体調の変化も大きく、古より厄年の年齢とされている。

「七五三」とはまた別もののようです

ドラマの中でも言っていた、「虚空蔵菩薩」は特に京都嵯峨の虚空蔵法輪寺における、

虚空蔵菩薩への4月13日の「十三参り」は有名だそうで、虚空蔵菩薩は十三番目に

誕生した智恵と福徳を司る菩薩とのこと

また「冥府」とは死後の世界、冥途とかいう意味なんですね

意味を知るとなかなか重~い意味でした

ヒロインが出生の秘密に悩む姿や、すがるようなまなざしに、目をそらすことなく

受け止め、見つめかえす光彦のとてつもなくやさしく悲しい表情が好きです

そんな表情ができる中村俊介さんが、好きです

何しろハンサムですからねぇ~絵になるんですよ

 

「ユキヤナギ」この純白の美しさがすきです

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