先日思わぬチャンスというか、そのあたり複雑ですが、徒歩でも行けるほど近場の「老人ホー
ム」を短い時間でしたが見学することができました
ただ、短期滞在型(1ヶ月以内)の老人ホームだということを知り、そんな老人ホームがあるの
も知りました
デイサービスが主で、その延長で1ヶ月以内の預かりもしますよってことでしようか
お昼前だったので、昼食までの時間、お寺さんがこられていて、お経の後発声とか手だけの体
操とかをされているのを少し見学しました
その場は滞在型の方々でほとんどが車椅子でした
ほとんどの方は真面目にされていましたが、中には眠り続けている方、あらぬ方に視線を向け
ていて聞いていないのかと思いきや、お寺さんが何か言われるたびに大きな声で(ただ、何を
言ってるのかはよくわからない)もんくを言われているみたいなのです、手を振り上げながら・・
ただ、じ~と見つめているだけで微動だしない方などなど、なんとも実に複雑なものを心に落と
しました。
個人差はあれど、避けては通れないこの現実を目の当たりにし、すっかり気持ちが落ち込んで
しまいました。
何かと実感しつつある体の衰えを思うとき、刻一刻と近づきつつあるこの光景に、呆然としてし
まいました。
これが『老』なんだということを・・・
この先がどうなっているのか知りたいような、知りたくないような・・・
母をショートステイにお願いした時
その事業所を見学しました。
介護士さんや看護師さん、みんないい方ばかりでしたが
入所しているご老人たちの目は元気がありません。笑顔がありませんでした。
やはり、家族と一緒がいいんですよね。
笑顔の可愛いおばあちゃんを目指しましょうね
父親が90を超えた頃、その話題が姉弟から出ましたが、私が断固拒否しました。
あまりにも自由度が無い、制約の多い居住空間で人生の最後を迎えるのは悲しすぎる、というのが理由。
でも寝たきりになれば、そんなことを言って居れないのかもしれませんがね。
一方、自分はそんな風には歳をとらない。死ぬまで元気という、盲信がありますので、なんの心配もしておりません。80過ぎても自転車乗ってると思います。
アホは気楽です。(笑)
業務連絡:
昨日のメール、届いておりましょうか?
好奇心がなくなり、色んな欲がなくなり、感動しなくなり、ただただ人生の終演に向けて突き進む毎日では、笑顔など出る機会がないのかもしれませんね
たまに暴れる痴呆老人がいますけど、なんだか私が、プライドとか、自尊心とか、羞恥心のたがが切れたとき、暴れまくるような気がして、自分が怖いです
その前に何とか安らかに人生を終わりたいものです