地域の区民文化センターで『五日市断層』について、熊本地震の被災地で現地調査を
した広島大学の中田高名誉教授の講演があることを知り参加した
708人席のホールで行われたが、立ち見が出るほどの関心の高さだった
15分前ぐらいに到着したが、すでに席はあらかたこの埋まりようだった
壇上の右端の小さめの画面には、壇上で話す人の内容が、ダイレクトに字幕で流れる
その上その側には手話の人が二人交代で立たれると言う、進行であった
17~18ページの写真入り冊子が配られた
1時間半の講演だったが、とても興味深くて、私にはあっと言う間だった
1時間ぐらいは、先生が調査をされた、近年起こった日本も含めて、世界各地の
大きな地震の説明や地震の種類の説明や、種類による被害の内容などなど・・・
時間がなくなったとあわてて五日市断層の話に移行していった
もちろん、断層を避けて住むのがベストだが、狭い日本であるのと、すでに多くの人が
その上に住んでいる現実
だから、より一層地震を知り、その対策を立てておくことが生死を分け、財産を守ることに
つながる
又、立地場所の情報もとても大切で、「盛り土」か「切り土」か、などなど、知り
それに応じての対策が重要
又、学校、病院、役所などは断層を避けて建てることが重要だが、以前から提案しているも
変わってないと嘆かれていた
所で、問題は五日市断層なのだ
黄色い➡が一番大きな断層で、★辺りがあたしんちがあるところ
図の右側にも短めの己斐断層や広島西縁断層が2本走っているので、要は挟み撃ちってことです
五日市断層からあたしんちまでおよそ、ざっと2.5Kmぐらいでしょうか
近いです、とっても近いです
今のところを終の棲家と決めているので、他に移るなんて考えられないけど
即死はいいけど、苦しんで死ぬのはいやだなぁ~
まぁ~覚悟をするしかないか、最も生きてるうちに来ないかもしれないし・・・
などと、結局、教授の忠告の一つだった「根拠のない安心」に落ち着いたのでした
だめだこりゃ
家の側も何とか断層(名前も忘れている)が通っていて
地震が起きる確率が高いとテレビで放送されていました。
その時は、そりゃえらいこっちゃ!!
と思うのですが、次の日には
「生きているうちにこないかもしれないし」
と「根拠のない安心」で納得しています。
地震の他にも今は何があるかわかりませんものね。
用心に越したことはありませんね。
地震にしても、洪水にしても、どの時点で
避難すればいいのか、迷うし、わかりません
地震が起きると飛び起きますが、ひたすら
治まるのを待ってしまいます
経験があれば判断もできるかもしれませんが
そんな経験1度だってしたくありませんものね
難しいです