区民だよりで見つけた、「区民ウォーキング大会」
ウォークする場所がいつも何かとお邪魔している「植物園」と周辺
2Km・5Km・7Kmとコースがあり、5Kmと7Kmは植物園を抜け出して
もっと山の上にある「運動公園」への往復コースがプラスされている
定員は300名
もちろん、ウォークには自分で言うのもなんですが、多少の自信があるものですから
当然7Kmへ申込みをした
電話申込みをしているので、名簿のチェックと参加シールをもらう受付
お馴染み植物園入り口
木陰で開会式の時間を待つ
5月最後の土曜日、天気に恵まれ多くの健脚が植物園に集まった
この前に集まります
開会式にはテレビも入り、なかなかの盛況のようで、お歴々の挨拶が続き、
とても話術が楽しい、おばさまインストラクターの準備体操が終わり、さぁ~出発
ただ、なんとなく私には不安がありました
なにせ暑いぎらぎら太陽なんですね
それにいきなりの急な登りが続きます
ちなみに後で、運動公園のブログお天気を見ると34℃となっているでは有馬温泉
又気分が悪くなってきた
運動公園に到着した時点で、ヒーフーハーフーもろに暑さと坂が堪えてます
ここまでが5Kmコースのようです
管理センターで暫し休憩、冷たいドリンクを再調達していると、「7Kmコースの人
出発しますよぉ~7Kmの人~」と先導の係りの声にあわてて出発
まだ山頂にある「展望広場」までの往復が7Kmには、あります
その坂にかかり5~6mも歩いたか、すぐ心臓が痛いくらいにしんどくなり
いきなりムカーと吐きそうになった
以前、夏場に草取りをしていて、一度だけ味わったことがあるあの感覚に襲われた
食べ過ぎや車酔いの時の吐きそうな感覚と違う、やばいという感覚
道路脇にあるわずかな木陰の溝に座り込んだ、気分が悪い~吐きそうだぁ~
管理センターで買ったまだ冷たいペットボトルを首にあてたり、額に当てたりしていると
一緒に何人かの救護の人が歩いているようで、「大丈夫ですか?」と言う声に
顔を上げると若くて元気そうな女性が覗き込んでいた
状況を話すと、すぐタオルに氷水を含ませてくれ、首や顔を冷やす私にうちわで
風を送ってくれながら、車を呼びましょうかと言った
そこまでせずとも大丈夫と思い、車はお断りしたが先ほど出たばかりの管理センターに
戻りしばし休憩の後下山、植物園へ戻った
どうやら私達が最後だったようで、要所要所に立っていた係りの人たちとともに戻った
その上、幾人かの係りの人に「大丈夫ですか?」と心配してなんども聞かれ
ものすごく、歳よりになった情けない気分で植物園へ戻ったのだ
受付に最近はやり?の、お借りした2本ステックを返却し、アンケートを渡され
それに記入をし、参加賞と認定書をいただき、しょんぼりと帰宅したのでした
体操をしたときの面々は、決して私達と歳の差はないと思われる面々だったのに
こんなことになったのは、どうやら私だけのようだ、なんてこったとしょんぼり
とにかく暑さに、すこぶる弱い私ではあるが、ウォークでこんなことは初めてである
急にふけこんでしまった、ウォークの結末でした
今回は なにごともなかったようですが 家に帰ってから 亡くなっていたなんてケースもありますから くれぐれもご用心を。
侮りました
ただ、人生で人に、あのような優しい声掛けを
受けた記憶がないに等しいくらい、ないので、
慣れてませんから、面喰ってしまいました