KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

ハワイ旅行で狙っているお店の◎Target(ターゲット)、ところで世界順位はどれくらい?

2009年03月31日 06時44分40秒 | マーケティング・サービス
昨日、ハワイの買い物のターゲットのひとつに◎Targetが入っていることを書きました。(ここまでしつこいとフツーになりませんか?オヤジギャグが。ならないって!)

「ところで、Targetって世界的にどれくらいの順位なんだ?」と疑問を持ち、調べてみました。
2007年度についてのデロイト トウシュ トーマツの調査によると、販売額で世界8位です。
Costco(コストコ)が僅差(きんさ)で9位になっています。

ちなみに日本勢は16位にセブンアンドアイホールディングスが入っています。商売のほとんどが日本なので、これはとても大きな売り上げですね。

さすが日本。

僕らが好きなRoss Dress For Less(ロス ドレス フォー レス)ですが、136位です。

北米に限定すると、1位がWalmartで2位がHome Depot、3位がKroger、4位がTarget、そして5位がCostcoです。
僕らはハワイで、このTOP5のうち3店舗に買い物に行く予定です。

買い物をすることが目的ですが、これらの店舗を見てなにが世界ランキング上位なのかを肌で感じてこようかと思っています。

ただ安いだけなのか、店舗が多いだけなのか、商品、接客、規模、客層、その他なんでも感じてこようと思います。ただ、ハワイは特殊かもしれないので、それが全米のどこの店舗でも同じわけではないことを、差し引きます。

「なぜXXXXXXなのか?」というような質問をアタマで考えて買い物に行けば、その答えが発見できるといわれています。
なにも考えなければ買い物での風景は単なる景色となりますが、なんらかの疑問を持っておけば、見るものから学ぶことができるのです。


このように考えれば、ハワイは旅行の楽しみに加えて勉強にもなります。
一粒で2度おいしい!(これもオヤジギャグ的語録(死語?)ですね。笑。調べてみたら、このコトバが流行したころはまだ生まれてませんでした。)

ハワイ旅行が楽しみになってきました!
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ブックオフに行列が!

2009年01月26日 07時12分46秒 | マーケティング・サービス

昨日、ブックオフの100円コーナーに「定価だったら買わない本」を購入しに行きました。
2008年からはじめた「1日1冊(少々遅れ気味)」の読書をするのに、本の調達が間に合わないため、ブックオフでまとめて購入するようにしています。

僕の住んでいるところには2店あり、その2店が近くにある(ランチャスターが言う商圏は別ですね)ので、クルマでさくっとハシゴをして本を探します。


お店に着くと、なんと!2店ともレジに行列が出来ているんです。
「なんだ!テレビで何らかの特集でもしたのか?」と思っていると、「本日半額!」というPOP書きを見つけました。(100円コーナーは対象外)

それで行列が出来ていたのですね。
多くの人がまとめて5冊くらい購入していたようです。
1500円の本が800円くらいで売られているので、その半額ですから400円です。
欲しい本があればお得ですね。

僕は100円コーナーで6冊購入しました。

最近、読書の量より仕入れの方が多いので、本がたまってきてしまいました。
ただ、読んでいない本が30冊以上になったときから、読書自体の楽しみが出てきましたので、読む本をたくさんのなかから選択するという行為が楽しさにつながるのではないかと思っております。


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役を演じてて欲しい人。

2009年01月09日 05時51分09秒 | マーケティング・サービス
朝、駅前で大手英会話学校のウインドブレーカーを着た外国人教師が、チラシを配っていました。

なにげなくそのそばを通ると、「おっはようございまっす」という日本語での挨拶が聞こえるではありませんか!

僕は耳を疑いました。

英会話を受講するお誘いのチラシを配るなら、間違いなく「Good Morning」と言っていると思っていたからです。
なぜ、英会話の教師が日本語で挨拶をするのか不思議でした。

英語をしゃべりまくってチラシを渡した方が、効果あるのではないでしょうか。
それとも日本語の方が効果があるのかなぁ。

今度聞いてみたいと思います。(英語で?笑)
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隠されていると見たくなる心理。

2009年01月08日 05時37分24秒 | マーケティング・サービス
駅にある行き先表示版には、近隣の建物名や会社名、学校名などが記載されています。
ある駅の表示版に、ガムテープで表示を隠している部分がありました。
それを見て「あの隠されているところって、どこだったのだろう」と、好奇心をそそられました。

同じように、値段ラベルに値段変更のシールがはってあると、「変更前はいくらだったんだ?」と、これも好奇心をそそるものがあります。

これに似たような心理に訴えかける手法がマーケティングによく使われていると思いますが、個人レベルの仕事にも利用価値がありそうです。


心理学を使った仕事術の本などがありますが、自分のココロに訴えた事象を記録しておくと良いと思います。
もし、なんらかのときに使うことができれば、他の人にも効果があるかどうかわかります。

本で読む勉強と実践で感じたものを比較すると、後者の方が身につくと思います。


見たものや聞いたことで、自分の考えとかなんらかの感情が発生したら、できるだけそれを記録するようにしています。

記録する時は、ケータイを使って自分のGmailに送り、管理しています。
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ネットスーパー、これから成長しそうです。

2008年12月31日 07時35分49秒 | マーケティング・サービス

イトーヨーカドーのネットスーパーってご存知ですか?

店舗にある商品をインターネットで届けてくれるサービスです。
チラシの商品も注文することができます。

これって、ネットスーパーという名前ですが、言い換えると「買い物代行サービス」ですよね。
その代行料金が315円(送料)なのです。

送料315円で配達してくれるのですが、さらに所定の金額以上の購入すれば配送が無料になります。

僕はスーパーマーケットなどをぶらぶらして商品を見るのが好きなのですが、「買い物がキライ」というお父さん方にはもってこいのサービスではないでしょうか。

買い物に行くと2時間くらいはすぐに経ってしまいます。
その時間を別のことに使えるのです。
本を読んだり、ブログを更新したり、子どもと遊んだり、映画を観たりというように買い物をする時間を有効に使えます。

ビールなどのケース買い商品を運ぶのは重いですよね。
そういった商品を運んでもらうこともできますね。


ネットスーパー、これから伸びていくと思います。

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広告メール、逆効果なこと。

2008年12月02日 06時04分40秒 | マーケティング・サービス
インターネットを使ってさまざまなモノを購入するので、配送の関係やクレジットカードの支払いの問題から、フルネームで記載します。

もちろん当たり前なことです。

しかし、ダイレクトメールのような商品宣伝メールにフルネームを記載されると、かなり不安です。

情報漏えいした場合、メールアドレスと本名が同時に悪意のある第三者に渡るのです。

僕は自分が登録したり購入したりする店のメールは、とくに問題にせずに配信されても良いと思っているのですが、本名があるとすべて配信を停止するようにしています。

メールで本名を書くのは問題があると思います。
人によっては「本名をきちんと書いてメールを送るなんて礼儀正しい」と思うかも知れませんが、僕はNOです。

もっとも、メールの送り主を「info」という迷惑メールの送信のような記載をしている会社がありますが、これもNGですね。
そんなメールはフィルタに引っかかり、読まれません。

メールを送られる心理をよく考えて、メールを配信するのがマーケティングですね。





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クールなエレベーターボーイを目指して。

2008年11月18日 06時53分49秒 | マーケティング・サービス

エレベーターに乗るとき、どのように振舞いますか?

たいていの場合、エレベーターの扉が開くとそのまま乗り込み行き先のボタンが点灯していなければそれを点灯させるという回答だと思います。

僕の場合、なんらかの障害がなければ操作するボタンの前に位置取り、人が降りる時には「開く」を押すなど、積極的に操作しています。

なぜかというと、こういう操作はだれかがやらなければならないのですが、だれもやらないエレベーターに乗ってしまうことがあったからです。

先に乗った僕はエレベーターの奥の方にいたため、それを見続けることとなりました。
多くの人が降りるときにだれも「開く」のボタンを押さないので、扉が閉まりかけたりしていたのです。

そしてあるときエレベーターに乗った時、的確なボタン操作を行い自分が降りる(下りでした)1階では、すべての人が降りるまで「開く」ボタンを押し続けてスマートに降りていきました。(僕は先に降りたのですが、気になって見ていた)

そこで、僕もそれに倣(なら)い、エレベーターに乗るときは可能な限りこのような操作を行おうと思っています。

いざ実践してみると、あることに気が付きました。

「エレベーター内での振舞いに気をつける人と、まったく無関心な人」がいることです。

前者は志(おおげさ)が同じからか、操作している人に一礼してから降りたり2ヶ所にボタンがあれば僕と反対側のボタンで操作しています。
僕とその人が最後に降りることになるのですが、しばらく譲り合いが発生します。
その場の雰囲気で先に下りるか最後まで残るかを決めます。(ニコヤカな場になります)

無関心な人は、「我が物顔」で振る舞います。
こういう人は年齢にかかわらずいます。
若くてもご年配でもです。

見ていて、このような振る舞いは、あまり格好よくはないですね。


自分の振る舞いが「スマート」とか「クール」というコトバが似合うようになりたいと思っているので、これからも自分の行動について「どうあるべきか」を考えて行動しようと思っています。


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もっと安く!自動販売機で思ったこと。

2008年10月28日 20時26分19秒 | マーケティング・サービス
紙コップに入れる自動販売機があるときは、かならずペットボトルや缶のドリンクを購入しないで紙コップの自動販売機で購入します。

ペットボトルも缶もリサイクルすると思いますが、リサイクル時にエネルギーを消費しているので、紙コップの方がエコロジーだと思っています。

しかし、コストがかかっていないと思うのですが、値段が割高なんです。

もっと量を増やして値段を安くして欲しいと思います。

紙コップ1杯で40円で販売すればもっと紙コップの自動販売機で購入する人が増えるはずです。
適正価格は40円でしょう。

3杯飲んでも120円。
どうですか?


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働く女性の強い味方! ルイ・ヴィトンなどラグジュアリーブランドが続々ネット通販を開始

2008年07月14日 07時33分58秒 | マーケティング・サービス

驚きました。

ルイヴィトンが通販をするとは思っていませんでした。

「買い物をする雰囲気も値段のうち」といったお店のなかで買うのがブランド品だとおもっていたからです。

販売量を確保するためには、やはり通販なのでしょうね。

働く女性の強い味方! ルイ・ヴィトンなどラグジュアリーブランドが続々ネット通販を開始
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ジェネリックポータブルオーディオ、後発医薬品のような制度を電器製品にも適用してほしい。

2008年07月10日 06時17分52秒 | マーケティング・サービス
ポータブルオーディオはアップルとソニーでかなりのシェアをとっていると思いますが、その理由は後発メーカーの製品の質が劣るからと思っています。

ちょっと前に故障したので修理に出したが破損扱いとされたポータブルオーディオメーカーは、製品の質もサービスも良くないものでした。

そこで、ソニーやアップルの製品の型落ちしたものを、後発メーカーに設計書を渡して作らせるというのはどうでしょうか。

設計書さえあれば、技術の劣るメーカーでも問題なく同じ製品が作れると思います。
(材質のコントロールや耐久性も設計書で管理する)


僕はソニーの3世代前の製品を使っていますが、今の製品と比べても容量以外の性能の差はないと思います。

そこで、この後発品(オリジナルのメーカー名はいれませんが)を発売することによって、低価格帯を希望するユーザーを取り込むのです。
もちろん、ライセンス料として1台あたりの金額を決めて徴収することで技術提供会社は利益を出します。


ジェネリックポータブルオーディオとして発売してはどうでしょうか。
開発費、宣伝費がかからない分、安価な製品がユーザーに提供されます。


先発会社、後発会社、顧客の3者に利益がある、「Win-Win-Win」の関係です。
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最大のサービスはスピードです。

2008年03月11日 05時04分37秒 | マーケティング・サービス

Amazonマーケットプレイス」をご存知でしょうか。

これは、中古の本や雑誌などを個人がAmazonの制度を使って販売できるというものです。

僕は昨年12月にこのマーケットプレイスで販売することにしており、いままでに雑誌を十数冊販売できました。
従来は廃棄をしていたものなので販売できてうれしく思うとともに、ムダなゴミが出なくてよかったと思っています。

(参考:アマゾンのマーケットプレイス出品!

このマーケットプレイスを利用するのは、雑誌を販売することによる利益の他に、もうひとつメリットがあります。

それは、「販売する側の視点で物事を考えられる」ということです。
会社にお勤めの方が多いと思いますが、このAmazonマーケットプレイスやヤフーオークションなどで自分の持ち物を販売することにより、商売をする側の気持ちを感じることができることが、メリットだと思っています。


僕は、売る方よりも前からマーケットプレイスで販売されている商品を購入していましたので、販売者がどのような対応をすればお客様が喜ぶかを実体験として理解しているつもりです。

そこから理解したことは、「もっとも重要なサービスがスピードである」ということです。
雑誌や本を購入したときから「いつ到着するのかな。早く読みたいな」という意識が芽生え、到着するまで意識し続けます。
その意識は「このくらいで到着するだろう」という目安があり、その期間以内でお届けする必要があります。その目安以内で到着すれば満足ですし、それより遅れたら不満となります。

Amazonでは、注文確定後に2日以内に発送することが義務となっていますが、僕は24時間以内の発送を義務としています。
朝、仕事に行った瞬間に注文を受けたら発送まで24時間かかりますが、注文はたいてい夜なので、発送まで10時間以内になります。

発送費用は定額なのでコストをおさえれば利益になりますが、僕はあえて速達で発送するようにしています。
その分利益が減りますが、中古品を購入してくれたお客様へのサービスとして行っています。

このAmazonマーケットプレイスで購入してくれたお客様への最大のサービスはスピードなのです。
(包装は、最低限のことをしていれば、あまり不満は出ないと考えています。もちろん、この包装に関しても、自分の体験から満足していただく包装をおこなっているつもりです)


サービスの品質は、その商品ごとに異なってくると思います。
お客様がどこにサービスを求めているかを考えて実践することが必要ということです。

品質というのは商材だけをいうのではなく、サービスも品質であり、そしてスピードもサービスでありそして品質となるということです。




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【申し込むなら今!】日経ビジネスの定期購読料金、値上げ!!!

2007年12月27日 06時35分56秒 | マーケティング・サービス

2008年1月4日購読分より、日経ビジネスの定期購読料金が値上げされます。

料金は下記のとおりです。

1年( 50冊)21,000円(税込み)→23,000円(税込み)
3年(150冊)45,000円(税込み)→48,500円(税込み)
5年(250冊)68,000円(税込み)→72,500円(税込み)

「申し込もうかな?」と検討しているのであれば、改定前に申し込みを済ましてしまった方が良いです。

残りの日数も少ないので、これをきっかけに申し込みしてはいかがでしょうか。

日経ビジネスを定期購読していると、そのうち、自分が回りの人との会話の中で出てくる企業や社会のビジネス的な話題を、(誰よりも詳しく知っていることに気づきますよ。


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キリンビール、総攻撃!

2007年12月11日 05時17分39秒 | マーケティング・サービス
さまざまなスーパーマーケットやディスカウント酒屋でキリンが攻撃をしかけています。

他社のビールより明らかに安い値段がついていて、販売奨励金の額が増加しているのだろうと想像できます。

やはりビール系飲料NO1という肩書きを切望しているのでしょう。
少なくなってきているビール系商品のシェアをとるのは経営的に必要であり、今後の戦略に影響してきます。


「安いから買う」という顧客を取り込んでいく戦略なのかもしれませんが、スーパードライだけで、キリンより2倍程度の販売数があることに対して値段を安くする戦がどれだけその後の販売数に影響してくるのか不明です。
日経ビジネス記事参照

単なる一時的なシェア争いに終わる可能性があります。

どうしたらスーパードライを購入する層を切り崩すか。

僕はスーパードライの牙城を切り崩すものはビールではないと思います。
それはビール風飲料です。

徹底的にスーパードライと同じ味を第三のビールで再現する。
それがスーパードライを崩す秘訣です。

(理由)
・味が似ている。
・税金が安い。(価格が安い)
・スーパードライを飲んでいると、途中で第三のビールを飲んでいる気がするときがある。(ドライのキレが、ビールのコクを薄める味になっている)=ビールでなくても良い。
・定年くらいの人が主なスーパードライの愛飲者である。
・物価上昇でさまざまな商品が上昇してきて、代替品があれば変更するキモチが消費者に発生してきている。
・代替品に変わることにより、ビール飲料の総量がアップし、ビールのシェア自体も上昇する。
・健康志向商品にできれば、さらに良い。

「ザ・ゴールド」という中途半端な商品を出さないで、しっかりしたマーケティングを行い、どこに需要があるのかを考えるべきです。(しっかりとしたマーケティングをした結果、出したのかもしれませんが。笑)





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「燃油特別付加運賃」、ANAとJALの方針について思うこと。

2007年11月26日 04時46分10秒 | マーケティング・サービス
1月からの国際線に付加する「燃油特別付加運賃」で、ANAとJALで方針の違いが出てきました。

JALは値上げ、ANAは据え置きということです。

いつもANAは「後出しじゃんけん」をしていてズルさを感じていましたが、ここに来て国際線で勝負をかけてきたようです。

JALからANAへ、国内線だけでなく国際線でもブランドチェンジをさせる作戦です。
航路は圧倒的にJALの方が多いのですが、ANA以前に不採算路線を整理しており採算にあう路線が残っていると思われます。

また、全体の収入に対する国際線比率も大きく影響しているように見えます。
ANAの国際線比率は16%強であり、たいした数字ではありません。

そんな状況なので、今回「燃油特別付加運賃」を値上げしなくても採算にあうと計算し、さらに、「燃油特別付加運賃」を値上げしないことによるJALからのブランドチェンジによる旅客増も読んでいると思います。

この商売上手なANA、1月から3月の旅客数によって今後の「燃油特別付加運賃」をどのようにするかが見ものです。

参考にしたデータは、全日空のアニュアルレポート 2007年3月期のセグメント別事業比率は16.2%(2,784億円)であり、日本航空のアニュアルレポートでは31.5%(7,248億円)という内容です。


ホノルル便もANAの方が安いことが多かった気がします。
ANAのエコ割

僕はJALのマイレージをためていますが、ANAにブランドチェンジする日も近い?
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おいしい!100kcal

2007年11月06日 06時08分58秒 | マーケティング・サービス
湖池屋から「おいしい!100kcal」というお菓子のシリーズがあるのを見つけました。



カロリーの総量コントロールを開始しているので、「これはいい!」と思い商品を手にしたところ、重量がかなり軽いことに気づきました。

もしかして「企業の努力で低カロリー商品にしたのではなく、ただ重量を少なくしてカロリーを下げたのではないか?」と思い湖池屋のホームページを見てみました。

ポップナウ【しおバター味】
55gで277kcalということは、1gあたり5.04kcalです。

おいしい100kcal【オリーブオイルポップコーンうすしお味】
19gで100kcal、1gあたり5.26kcalです。

なんと!ダイエットをイメージさせる商品の方がグラムあたりのカロリーが多いではないですか!

おいしい100kcalの内容量はポップナウの半分以下ですが、お値段は半分以下になっているわけではありません。


おやつは「100kcal」までと制限している人にはよい商品ですが、きちんと食べる量を制限できる人であれば、この商品のメリットはないと思います。

企業戦略としては利益率が高い商品となるのでアイデアとしてはよいと思います。

「湖池屋においしい100kcal」といったところでしょうか。

ただし売れればです。

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