Voice of AmericaのSpecial Englishを聞いていたところ、Mash-upについての内容があり、Mash-upというその言葉、読む前はその当初の意味すら知りませんでした。
Mash-upって何だろう?と思って内容を聞きました。
参考として辞書の意味をご覧ください。
マッシュアップ【mashup】
〔mash up は,すりつぶす・押しつぶすなどの意〕
(1)ポピュラー音楽で,二つの既存楽曲を合わせて一つの新しい楽曲を作り上げるリミックス手法。一方の曲からボーカルを,もう一方の曲からバック-トラックを取り出して組み合わせたものなど。マッシュアップス。
(2)インターネットで,複数のウェブ-サービスなどを結びつけることで,統合的なウェブ-アプリケーションを作り上げる手法。地図サービスと映画館情報サービスを組み合わせて,映画館地図のサービスを提供する手法など。 【mashup】
〔mash up は,すりつぶす・押しつぶすなどの意〕
(1)ポピュラー音楽で,二つの既存楽曲を合わせて一つの新しい楽曲を作り上げるリミックス手法。一方の曲からボーカルを,もう一方の曲からバック-トラックを取り出して組み合わせたものなど。マッシュアップス。
(2)インターネットで,複数のウェブ-サービスなどを結びつけることで,統合的なウェブ-アプリケーションを作り上げる手法。地図サービスと映画館情報サービスを組み合わせて,映画館地図のサービスを提供する手法など。
三省堂提供「デイリー 新語辞典」より
記事の題名:
Combine Two Songs or Two Web Sites and What Can You Get? One Really Cool 'Mash-up'なるほど、2つのものをひとつにして新しいサービスとして提供することなのですね。
ここでVoice of AmericaのSpecial Englishを説明します。
説明すると言っても、サイトからの抜粋です。(笑)
【参考】
【Voice of America】とはThe
Voice of America, which first went on the air in 1942, is a multimedia
international broadcasting service funded by the U.S. government
through the Broadcasting Board of Governors. VOA broadcasts more than
1,000 hours of news, information, educational, and cultural programming
every week to an estimated worldwide audience of more than
100 million people.(サイトから抜粋)
スペシャル・イングリッシュ出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ス
ペシャル・イングリッシュ (Special English) とは、アメリカ合衆国の国営放送局「ボイス・オブ・アメリカ
(VOA)」が通常の放送の中で使用している一種の簡略化された英語の事である。そのニュース番組は、限られた語彙と簡易な文法を用い、通常よりもゆっく
りとしたスピードで読み上げられる。番組はインターネットを利用してストリーミングで聴くことが可能である。
スペシャル・イングリッシュの利用を想定されている主な対象者は、例えば、学校で英語を勉強していても、日常生活で英語を話す機会がない学生といったところである。
ニュースサイトでも音声での提供がありますが、英語のスピードが速くて聞き取れないことが多いです。
さらに内容を確認することができないので、わからない言葉はわからないままです。
このスペシャル・イングリッシュの読み上げ速度はゆっくりで聞きやすく、その内容が文字として見ることができますので、なにを話しているかを確認することができます。
英語の聞き取りって、興味がないものを聞くのは拷問に近いです。(笑)
スペシャル・イングリッシュの内容は多岐に渡っており、興味があるものを選んで聞いています。
今回とりあげたような内容は、興味がありますので「内容を把握してやろう!」と意気込みを持ちながら聞くことができます。
話がそれましたが、この
マッシュアップ【mashup】
ですが、どんなものがあるかご紹介します。実際に見てもらうのがわかりやすいでしょう。
ガソリンスタンドの価格これはアメリカ国内で、日本ではサービスを提供していません。
僕がアメリカでガソリンを使うとすれば、ハワイです。
それでは、ハワイで検索してみましょう。
ZIPとあるところに郵便番号を入れます。
今回はハレクラニの郵便番号をいれてみました。
Find it をクリックするとハレクラニの周辺のガソリンスタンドの価格が表示されます。
この地図はGoogle mapを使っているので、サテライトと地図のデュアルで表示することが可能です。
リアルな航空写真と地図のストリート名が表示されます。
ハワイの雰囲気が感じられます。(本当か?笑)
今回、chevron の1ガロン2.56ドルを選択し、赤丸をクリックしました。
詳細が表示されます。
便利です。
ところでこの1ガロンって何リットル?と疑問に思いませんか。(一般常識でしょうか?)
現在ガソリンがものすごく高くて、アメリカはガソリンが安いという以前のイメージとはかけ離れていると思われます。
(
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia))より抜粋
米国液量ガロン(U.S. fluid gallon) - 1パイントを16液量オンスとしたときの8パイント。正確に3.785 411 784リットルに等しい。
英ガロンは160液量オンスに、米国液量ガロンは128液量オンスに等しい。ただし、この液量オンスの値はアメリカとイギリスとでは異なっており、英国液
量オンスは約1.7339立方インチ、米国液量オンスは約1.8047立方インチである。すなわち、液量オンスの値は米国の方が多いが、ガロンの値は英国
の方が多い。
同じ単位で内容が違うというのはやめてもらいたいものです。
さて、1ガロン2.56ドルというのはどれくらいなのでしょうか?
1ドル110円として281.6円(メンドウなので280円にします)、1ガロンが3.785リットル(メンドウなので3.8リットルにします)。
3.8リットルで280円です。
ということは、1リットル約74円です。
日本の半額強ですね。
ところで、アメリカではどれくらいの税負担があるのでしょうか?
OECD諸国のガソリン1リットル当たりの価格と税(2005年第1四半期)
出典: |
IEA「エネルギー価格と税(2005年第2四半期)」。 |
(注)1 |
.
わが国の消費税は、付加価値税に区分している。なお、アメリカの小売売上税は上記のグラフ上区分表示されていない。
また、( )書きは、各国のガソリンに対する付加価値税である。 |
2 |
.わが国の個別間接税は、揮発油税及び地方道路税である。なお、石油石炭税を加えた場合の税負担率は52.6%となる。 |
3 |
.換算レートはIEA資料に基づく。 |
これから見ると18.3%の税負担ですね。
1リットル74円のうち13.5円の負担ですので、実質60.5円となります。
では日本の場合はいくらかというと、46.1円です。
現在、1リットル134円くらいなので、87.9円がガソリンの値段となります。
1リットルあたり約27円の差ですね。
アメリカでも物価が高いハワイでも、日常品に関しては日本より安いと思われます。
それを考えれば、実質の負担額はほぼ同じではないかと推測します。
かなり当初の話題から外れてしまいました。(笑)
Web2.0 マッシュアップ時代への警鐘という題名でブログを、あのGMOの
熊谷正寿さんが書いています。
なるほど、僕はサービスの使用者としてこのマッシュアップを見ていますが、
熊谷正寿さんはビジネスを行う方の目でこの「マッシュアップ」を見ています。
サービスの根幹を持っているところが、もっとも利益があがるという仕組みなのですね。
マイクロソフトの登場からいままでその仕組みに変化がないということです。
このような仕組みは、代替手段がでてくれば、大きく変わるということでもあります。
いま、原油がものすごく高い。(またガソリン系か)
それに世界中が影響されています。
ここで、「日本発の代替エネルギーが安価で開発されたらいいなぁ」と思っています。
クルマも電気も原油に依存しないとしたら、どれだけ劇的な変化となるのでしょうね。
マッシュアップがどれだけのサービスを提供できるかわかりませんが、どんどんインターネットの利便性が高まっていることがわかります。
今後も新しい技術に注目していきます。