Jリーグの未成年選手が、飲酒・喫煙をして契約を解除されたというニュースがありました。
「サッカー選手はかなりの距離を走る」というイメージがあり、走りに影響すると思われる喫煙を、なぜするのかという疑問があります。
ところで、「サッカーの試合ではどれくらい走るのか?」と思い調べて見ました。
(参考:
サッカーマガジンゾーンウェブ)
サイドバックとミッドフィールダーの走行距離
【Q2】サイドバックやセントラルミッドフィールダー(日本ではボランチと表現することが多い)は1試合平均でどの程度走るのか。また、1試合でどれくらい「スプリント=ダッシュ」(ここでいうスプリントは時速24km以上)をするのか。
サイドバックの走行距離は10.9km、スプリントは250m。また、セントラルミッドフィールダー(ボランチ)の走行距離は11.5km、スプリントは150m
10キロ程度なんですね。
ただ、ほとんどがスプリント系の動きですので、持久力というよりもダッシュの速度が必要ということですね。
はたして、スポーツ選手は喫煙しても影響がないのでしょうか。
どれくらい影響があるかわかりませんが、「喫煙するほうが喫煙しないよりパフォーマンスがあがるということはありえない」と思います。
先ほどのJリーグの記事では「未成年」というところが注目されていましたが、そもそも契約したくらいの位置にいる選手が、カラダが資本であるのにもかかわらずそのような行為をすること自体、サッカー選手であるという意識が欠けている気がします。
また、スポーツ選手でも、野球やゴルフのプロ選手の喫煙率が高いという話をきいたことがあります。
喫煙による害(持久力等)に影響されないスポーツだということでしょうか。
さて、記事の題名とは違っていましたのでマラソンの話にしますが、マラソン大会に出場して驚くのが、「マラソンに出場する人が喫煙している」ということです。
おそらく少数派だと思いますが、どんな思考なのかと思ってしまいます。
パフォーマンスはかなり下がるのではないでしょうか。
僕はマラソンをする前からタバコをやめたので、マラソンの影響がわかりませんし、その思考もわかりません。
「タバコは嗜好品、マラソンも嗜好品。マラソンのタイムで生活をしているわけではないので、どちらも楽しむ」といった感じなのでしょうか。