「ヘルスケア」というカテゴリーを最近作りました。
「健康に気をつける」というお年頃になってきたからです。
「バランスよく食事をする」という基本的な項目がありますが、ずーっと疑問に思っていることがあります。
「朝食は食べたほうがいいのか、食べなくていいのか」ということです。
(1)朝食は必要派の主たる理由
「朝食は必要、夕食をとってから時間が経っているので、カラダ(特に脳)は栄養がなくなっている状況なので、朝食で補給しないと頭が働かない」という理由です。
なんとなく理にかなっている様に聞こえますが、「夕食ってしっかりと食べるのに、それが8時間(個人差あります)程度の睡眠とその前後の時間で空になるのか」という疑問があります。
なんかものすごく燃費が悪い車みたいです。
栄養士の方の多くは、「カラダは栄養がカラになっているので、朝食はしっかりと食べて、頭を働く様にしましょう」と言っていますが、「逆にそんなすぐに食べたものが消化されるの?」という疑問があります。
朝食の栄養が体に影響するのは、昼過ぎじゃない?ということです。
そんなことで、朝食が必要とは思えなくなっています。
(2)朝食不要派
「午前中は『排泄』の時間、そこで胃腸を働かせてしまう朝食はむしろ害。人間はそもそも3食の食事をしていたわけではなく、むしろ不安定だった。フード業界が売り上げを伸ばすために朝食の必要性を説いた」とか、「成人に3食の食事は多すぎ。カロリー過多」という意見です。
それに反論する意見として、「朝食を抜くと、カラダが栄養不足を憂いで、ランチの時に摂取したカロリーを必要以上に吸収してしまうので、肥満につながる。朝食を取ることでバランスよく栄養が補給できて、太らない」ということが言われています。
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こんな様に書いていると、本当にどちらがいいのか分からなくなります。
そもそも、「朝食を食べる食べないのどちらがいい?」というエビデンスはない(そんな比較ができるわけない)と思いますので、もう、これは「賭け」なのかもしれません。
「ではどうすればいいの?」と思うかもしれません。
いろいろ考えた結果、「食べたい時は食べる、食べなくても良い時はスルーする」です。
食べる派、食べない派のどちらも正しくて、どちらも間違っているんだと思います。
人それぞれですし、体調や前日の食事、さらにはその数日前からの食事状況、運動の有無などが絡みに絡んでいるんだと思います。
「朝食を食べるとランチが食べられない」という時があれば、「朝食を食べても運動したので、お腹がすいた」という時もあるんです。
それを「朝食が必要!不要!」とどちらかに分けるのが不自然なんだと思います。
「身長が伸びる成長期には、3食しっかりと食べないと栄養が足りなくてぼーっとする」のだと思いますし、代謝が安定したオヤジは、「デスクワークで3食しっかりは食べ過ぎ」なんだと思います。
「オヤジ世代は過去の習慣に影響されがち」なので、ここは自由な発想で、「カラダの要求に応える」ということを考えて食事をする様にしていこうと思います。
いまは「朝食は食べない。食べてもフルーツか卵料理(ゆで卵が多いです)」という状況です。
早朝に運動した場合は、朝食を食べることもあります。
ただ、どちらにしても、食べるもののバランスと質を考える様にしています。
ハワイで朝食を楽しむのはいいと思います。
ベーコンが焼けた匂いは、ハワイの朝を想像させます。
ハワイで朝食を食べると、ランチは入らないです・・・・。
ハワイで朝食を食べたい・・・・。