新型肺炎の影響は多大になってきていますね。
娘の修学旅行の中止という、中学生活最大の旅行イベントがなくなるという非常事態(?)となっています。
さらには、さまざまなイベントも中止となっているようです。
僕が興味があるとところといえば、マラソン大会です。
かなり多くの大会が中止になっています。
トレーニングを積んできた方には、残念だと思います。
そこで話題になっているのは、参加費の返還です。
東京マラソンのコメントで、某「元仕分け女王」の方が、「返還すべき」といっている記事を見ました。
もし、東京マラソンの参加費を返還したら、地方のマラソン大会がかなりの数が「今年の中止から今後も大会の開催を取りやめます」という結果になるのではないでしょうか。
なんとか今回の参加費を返還(といっても、参加賞やその他の費用はすでにかかっているので、その部分は赤字となるがなんとか工面)したとしても、今後、このような中止を余儀なくされる場合の返金ができないとの判断で、来年からの開催ができなくなります。
大会を楽しみにしているランナーの多くは、「今年の費用負担はしかたない」と思っていると思います。
それを「思いつきレベル(と考えています)」の発言(プレッシャー)で、変な方向にもっていかないで欲しいです。
東日本大震災の時も、被災後のほとんどの大会が中止になりました。
その時には参加費の返還はなかったのですが、だれも文句は言っていないと思っています。
来年以降の開催のために、ここは「参加費は返還しない」ということで、対応していただきたいと思います。
東京マラソンの「参加費は返還できない。でも来年の出走権は付与する」というのは、良い判断だと思います。
こういう裏事情もあるようです・・。