自分では大評判のイーモバイルのEM-ONEですが、仕事でカンケイする人に見せてみたのですが、これでおもしろいことがわかりました。
ある人たちに、「どこで使うの?」とか、「そんなにインターネットしなくても」とか、「あまり良いとは思わない」とか言われました。(グループA)
違うグループの人たちには、「こういうの欲しいんですよね」とか、「ケータイの画面でインターネットをすると画面が小さいし、ボタンも打ちにくいんですよね。その点このサイズはいいですよね」などと言います。(グループB)
さて、このグループの違いは何が違うでしょうか。
なんと!答えは年齢です。(年齢層はイチバン下に書きました)
グループAの人たちは、良いところを探そうとはせずに悪いところを探して指摘します。グループBの人たちは悪いところは指摘をせずに良いところを言います。
この違いは、僕の仮説ですが「世の中知らないことが多いと思っているか、知っていることが多いと思っているか」の違いではないかと思います。
知らないことが多いと思っていると、だれかが何かを買ったモノを見て自分の知らないモノについて探究したいというキモチが出てきて「どういうところがいいのかな?」と思ってくるのです。
反対に、知っていることが多いと思っていると「自分が知らないことは良くないもの」というようになってくるようです。
これはこのEM-ONEを渡して使っている時の顔を見たときに気づいたのです。
グループAの人たちは顔が少々悪人顔になるのに比べ、グループAの人たちは目が輝いています。
グループAの人たちは質問するときも少々難癖(このキカイ遅いとか)をつけますが、グループBの人たちは「こういう使い方がありますよね」というように提案をしてきます。
これは、違う話をしていてもこれと同様なことが起きると思います。
たとえば飲みに行ったとしても、グループAの人は自分の価値観で話をします。グループBの人は好奇心をもって話を聞き会話をします。
こうなると、グループAの人がグループBの人と飲みに行きたくても、グループBの人はおもしろくないので行きません。
グループAの人は、「いまの若い奴は飲みにも行かないのか」なんてキレたりするかもしれません。
あ、EM-ONEをけなされたから怒っているのではないですよ。
本当です。(笑)
ところで、年齢ですが、グループAの人は45歳から50歳、グループBの人は28歳から30歳、仕事は同じ場所で働いている人たちなので、どちらかがマニアというわけではありません。
まとめると、年齢が高くなればなるほど、「好奇心をもって人と接しましょう!」ということでしょうか。
これは僕にもいえるので、気をつけようと思います。
心がけとして、「話してくれてありがとうございます。一生懸命に話を聞かせていただきます」と思うくらいがちょうどよいのかもしれません。
「これがわかっただけでもイーモバイル、すごいぞ!」
なんか、違う方向に行っています。
自分の意見と人の意見が違うことを知るには、人に自分の行動の感想を聞くことです。そうすると、その人と自分の考えの違いが理解でき、その後のツキアイに役立てられると思います。