風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

もうひとつ見~つけた!

2010-02-08 | 山の植物
日陰では霜柱が立ち、水の染み出した法面はツララが下がり真っ白に凍っているというのに、この小さなスプリングエフェメラルは春の日差しを感じたのでしょうか?







帰り道、里に咲いてた気の早いユキワリイチゲです。

冬の季語に「春隣」(はるとなり)と言うのがあると「60歳からの山里暮らし」の沢太郎さんが書かれていました。
立春が過ぎたとはいえまだまだ大きな上着を手放せないでいるけれど、陽だまりの中で小さな花を見つけた時、確かに春の気配はすぐ隣まで来ているのだと感じずには居られない瞬間でしたよ。



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2 コメント

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こんばんは♪ ()
2010-02-08 21:05:54
ユキワリイチゲ、もう咲いちゅうがやねえ。
山歩き何が楽しいかって、こういう花に出会えるもんねえ。

花が終わったらいつの間にか静かに消えてしまい、忘れたころに葉を出して咲いてくれる。
我が家のは、忘れっぱなしで葉は出てくれたけんど、貧弱で蕾をようつけてない。今年は葉ばかりさんで楽しんで、地におろしてやろうと思いゆう。
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風さんへ (箱庭 )
2010-02-09 07:04:10
おはよう!

久し振りに出かけて「まだ咲いてへんやろ・・」と思いつつ行ったらフクジュソウもユキワリイチゲも可愛い姿を見せてくれて大満足でした。
けどこれはどちらも里のもの。
次の機会には山の靴はいて逢いに行かねば!と思ってます。

イチゲは葉もなかなかえいやろ。
この日も花を見つけるまで葉の写真を何枚か写したんよ。
弱ればやっぱり地に下ろした方が安心やね。
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