湿原をお散歩しました。
色物は殆ど目に付きませんが良く見ると、
ハンカイソウやあやめ科等の新芽が着々と花の準備をしています。
チゴユリ(ゆり科)
気を付けて見ないと通り過ぎてしまいそうな位小さくて、
花が下向きで葉っぱの影に隠れて咲きます。
小さくて可愛いお稚児さんに見立てた名の由来が解ります。
チゴユリ群生の傍にハルリンドウも沢山在りました。
が、お日様が無いのでみんな眠ってい . . . 本文を読む
5月28日九重に行きました。
天候最悪(>。<;)
強風とガスで視界???
長者原駐車場で九重通のスイさんと再開。
情報いただいて・・・
折角来たのだからと無難??な指山に登ります。
頂上手前のミヤマキリシマ
ここでしばし天候回復まで待機する事に・・寒っ!
アップで
男性二人は真剣に『尺取虫』被害について語り合っています。。。
確かに去年からは想像できない状況でがっかりで . . . 本文を読む
ユキノシタは母の好きな花のひとつです。
私が生まれてから父が倒れるまでの11年間、住んでいた家の裏の石垣に季節になると沢山咲いていました。
大正2年生まれの母は私にとっては、年のいった親で学校に行き出してからは、何かしら友達の親と見比べては母を避けていた記憶があります。
ですから小学校の入学式の記念写真以外は皆、私の後ろには年の離れた姉が写っています。母にとって私は我儘な末っ子だった事でしょう . . . 本文を読む
壮年期の【翁草】です。
花の時期を外したので心残りだったけれど、九重では逢えたから良しとしましょう。丘の上、東側に多く見られました。
来年もあの妖しくも妖艶な姿を見せてくださいね。
白い【鹿の子草】
お行儀良くスクッと立った茎の先が急に広がって、
五つに分かれ小さな花の集合体がこんもりと盛り上がる。
此処での群生する姿はお見事でした。
ぴょこぴょこ飛び出した雄しべがアクセントの、
愛 . . . 本文を読む
鳴子百合で間違いないと思います。
茎が丸く上部が弓のように曲がる。
花は葉の脇から出た花柄につくが、3~5個ずつついて、
アマドコロよりも数が多い。(ポケットガイド参考)
実のところ私には区別がつきません。
茎が丸いから多分そうだろうと・・
名前にこだわると、アップ出来なくなるのです。
和名はこの花の垂れ下がって咲く様子が、
田んぼで鳥を追い払うに似ているからです。
今はもう見ま . . . 本文を読む
先週に続き、草原歩きしてきました。
相方さんが「何か発見!!」
私、「これは確かツレサギソウやと思う。」
で、帰って調べてみました。
ハシナガヤマサギソウ(ラン科ツレサギソウ属)
背丈は20~30cm位でしょうか。草原の色に同化しているので解り難いですが、
一度見つけると不思議なもので次からは浮かび上がった様に見えて来ます。
他の草色よりほんの少し、淡い黄緑色をしています。
アッ . . . 本文を読む
ズンズン丘を登ります。
ジャケツイバラ(まめ科)
【蛇結茨】はつる性の落葉低木です。
房の下から順に咲きます。
蜜が美味しいのか大きな蜂の仲間がたかっていました。
拡大するとまるで南国の花のように華やかです。
ニガナ(きく科)
【苦菜】の名前は茎や葉に苦味のある白い乳液を持っている所から付いたとか・・
試してないけれど胃薬としての薬効があるらしい。
この花、何処ででも見てい . . . 本文を読む
久し振りに平尾台へ行きました。
野焼きされた草原もすっかり若芽で覆われていました。
羊群原も緑に包まれて
迎えてくれたのは一面の“鹿の子草”でした。
カノコソウ(おみなえし科)別名をハルオミナエシと言うそう。
タツナミソウ(しそ科)
【立浪草】立ち上がる波頭に見立てた名前だそう
ノアザミ(きく科)
あちこちで薊が咲き出しているが、
春から咲く【薊】はこれしかないらしい . . . 本文を読む
「京の五条の橋の上
牛若丸と弁慶が・・・」
幼い日の源義経が鞍馬の天狗に武術を学んだと言われる地
鞍馬寺を散策しました。
鞍馬寺 仁王門
阿形様と吽形様
羅生門蔓(ラショウモンカズラ)
坂道の右手に「放生池」があり
池の周りに小さな山野草たちがひっそりと咲いていました。
黄華鬘(キケマン)
由岐神社です
秋に行われる鞍馬の火祭り はこの神社の奇 . . . 本文を読む
石の鳥居をくぐり参道を進むと大宮川にかかる橋三つ。
一番目のこの橋は“大宮橋”
西本宮へ通じる橋です。
ここは比叡山から琵琶湖側(滋賀県大津氏坂本本町)に降りてきた所に位置する、
日吉大社です。
綺麗に掃き清められたもみじのトンネル坂を登り詰めると、
山王鳥居が待っていてくれます。
全国でも珍しい山の乗った鳥居です。
山の部分を横に広げると「王」と言う字になると、
小学校の頃の先生から教 . . . 本文を読む