キスミレ咲く草原

昨日今日こちらは良いお天気が続いています。
庭のチューリップもどんどん咲きだしました。
ハコベやホトケノザやあれこれ草も元気に伸びてきたので可愛い花を付けていましたが、思い切って引っこ抜きました。（簡単に言えば草引きしました）
後はプランターの土を何とかしないといけないのだけどね。。
花ばかりでなく野菜苗も植えたいな・・と思っているのだけど、夏に向かっての管理や水遣り等が出来るか、迷っているところです。




４月１０日の続きです。

由布岳の裾野は野焼きの後の真っ黒い地面に、黄色がチカチカしていました。
登山口はもう既に満車。向かいの有料駐車場にも数台止まっていましたが、私たちは登山する訳じゃないからそっと路肩に止めさせて貰いました。

此処はサクラソウの自生地でもありますが、花はまだ先でやっと葉が伸び出したばかりです。でもね、今年はもうしっかりと保護ロープが張られていました。
盗掘の心配もあるのでしょうが、私等のような俄かカメラマンの行儀の悪さで貴重な花が踏まれてしまうのを防ぐ為でもあるのです。

皆が自分だけはと、気に入った写真を写すために花の咲いていない株を踏みつける光景はもう何年も前から見ていました。このロープでどれだけの株が守られるかは解らないけど、きっと効果はあると信じています。

で、此処で一番に春を知らせてくれるのは、この子です。





キスミレです


センボンヤリや


ジボロウエンゴサクもやっと一株咲き出していました。

やがてはお花畑になるんですよ。楽しみですねぇ。


キスミレは違う場所でも咲き出していました。

この斜面は暖かいのか思わず顔がほころぶ位いっぱい咲いていました。






そうでした。此処にはアマナも沢山咲くんでした。
まだ皆んな背も伸びてなくて生まれたばっかりって感じで小さいんです。


ん？これはヤマエンゴサクかな？

どれもこれも生まれたばかりって感じです。


オキナグサもね


これからですね。。

此処での散策を終えてふと見ると、マスクで顔を隠した山男さんが近付いてきます。
相方さんが直ぐに気付きました。

「あれんこれんさんやないですか？」

「はい」

「きゃぁ！！箱庭ですぅ」

一年前、アズマイチゲの自生地でご一緒した憧れの人、あれんこれんさんに偶然にも再びお会いしたのです。うれしい嬉しい出会いでした。
超健脚のあれんこれんさんはすでに違う自生地を歩いて来られたらしく、ホソバナコバイモなどの話題でしばらくお話して、とってもお名残惜しかったけど私たちは次の目的地である九重方面に向かいました。

あれんこれんさん、また何処かでお会い出来るのを楽しみにしていますね。

さあ、次は男池園地に行きましょう。