風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

今年初の平尾台散歩

2012-02-10 | 平尾台
8日に続き9日も朝からはボタン雪がしばらぁく降りしきっていた。
裏の田んぼもサァ~っと白くなったりするけど、気温が下がりきらないのか間も無く融けてしまうのだけどね。
8日午後に買い物に出かけた時に見た平尾台は珍しく白い面積が多く見えた。
草原の台上はかなりの積雪でもワチ狩りされたライン以外は下界からはそんなに白くは見えない。
なので8日はチェーン規制も出ていたし『かなり積もってるんだろうな』と想像できた。

9日午後、思いがけなく仕事を早上がりした相方さんが平尾台に連れて行ってくれた。
台上に向かう道は凍結してないやろうか・・と心配だったけど、何のことはないすんなり行き着いて昨日見上げていた白い色は何だったん??って程、雪は消えていた。


さすがに人影はなく、茶が床園地の駐車場に一台と千仏鍾乳洞に降りる途中に一台止まっているだけだった。
立春を過ぎたとは言え、この冬枯れの台上の何処かを歩いておられるんだろうね。


(イワガラミ アザミ リンドウの枯れ物)

せっかくだから私も久し振りにちょっと歩いてみたいな。

相方さんに無理を言って車を降りて歩いてみた。
冷たい風が顔に当たるのが心地良くて、ちょっとのつもりが結局相方さんを巻き込んでウロウロしてしまった。
私はいちようダウンジャケットを着ていたけど、軽装だった相方さんには申し訳なかったかな。。



カサカサと枯れた草原はサルトリイバラの棘が邪魔するけど、楽しい。
夏から秋にかけて草丈が背丈を越えるほどになるので、臆病者の私には到底立ち入れないような場所も、今なら平気!!

足元には雪もちょこっと残っている。
ハバヤマボクチやヒメヒゴタイなどの背の高い花の枯れ物もたくさんあった。




窪みの古木に付いたヤドリギの黄緑色がいやに鮮やか。足元にはウメバチソウの枯れ物も。



寒かったけど気分は最高で、ああ!やっぱり歩くっていいなぁ!!って思った時間だった。

後ひと月しない内にこの広い草原に火が入り、真っ黒クロスケの台上になるね。
そしてその黒い地面から草花が芽吹き、春が目覚めるんだね。
待ち遠しいこと!!

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2 コメント

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こんばんは^^* (みーたん)
2012-02-11 20:45:28
平尾台に行かれたんですね。
外の空気を吸うって気持よかったでしょう!!
枯れた花がらも、ここに来たら又見られるって思えるし・・・
また見に来てね!とでもい言っているかのようですね。
私はまだ山には行けそうもありませんが・・・めげずにリハビリ続けています。
だいぶ良くなりました。春の花が見に行かれるかな~??
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みーたんさんへ (箱庭)
2012-02-13 08:49:33
普段の生活の場から少し離れるだけでも、気分が変わりますね。
私の場合、運転をしないので行動範囲が極端に狭く、かと言ってひとりで電車に乗ってまで出掛ける程の気が全くないものですから、厄介なんですよね。
職場時代の仲良しさんも今は皆さん近場に居なくて、人との係わり合いも無くて相方さん頼みなんですよ。

平尾台に行く手段があればきっと通うだろうと思うのですけどね。笑
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