「もう一軒」
彼女と訪ねた
円山の小料理の店。
カウンターが二つ
空いていたので座った。
女将。
「ビールふたつ。」
あと
「銀だら西京」焼いて。
私の好物が
いつの間にか高級魚。
焼きたて美味しくて
ご飯にのせたくなった。
それから
となりの席の
見知らぬ酔客の話を聞く。
最初はため口。
私が年上と知ると
言葉遣いが変わった。笑。
何杯飲んだだろう。
しばらく戯れて
無理やりタクシーに乗せた。
お気を付けてー。
席に戻ると
奥の方の席の男性客が
私に頭を下げて
「ありがとう」と言った。
え?え?
私がなにか
感謝されるようなこと
しましたでしょうか??
私とて酔客。
酔客が
酔客の相手をしていた。
ただ
それだけのことなのに。
~ ~
女将。
あと一本付けてくれ。
安い酒でいいから。笑笑。kyokukenzo
彼女と訪ねた
円山の小料理の店。
カウンターが二つ
空いていたので座った。
女将。
「ビールふたつ。」
あと
「銀だら西京」焼いて。
私の好物が
いつの間にか高級魚。
焼きたて美味しくて
ご飯にのせたくなった。
それから
となりの席の
見知らぬ酔客の話を聞く。
最初はため口。
私が年上と知ると
言葉遣いが変わった。笑。
何杯飲んだだろう。
しばらく戯れて
無理やりタクシーに乗せた。
お気を付けてー。
席に戻ると
奥の方の席の男性客が
私に頭を下げて
「ありがとう」と言った。
え?え?
私がなにか
感謝されるようなこと
しましたでしょうか??
私とて酔客。
酔客が
酔客の相手をしていた。
ただ
それだけのことなのに。
~ ~
女将。
あと一本付けてくれ。
安い酒でいいから。笑笑。kyokukenzo