誰も書かない「ハリウッド・ハワイ・米国」の本音トーク

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医療英語 / Medical English

2009-05-19 | 語学
        
[米国事情]

最近、テレビ・新聞を見たり読んだりする時に困るのが、やたらと医療英語が多くなってきているので理解出来ないことがある。その時は学生時代にもどって、その場ですぐ英単語を調べるようにしている。

一つは米国も老齢人口が増えてきて、メディアもそちらのニュースを多くながす傾向になってきている。二つ目はそれに関連して、健康器具、ダイエット、フィットネス、病気防止の薬などの宣伝が頻繁である。三つ目はテレビドラマでやたらと検死描写がある、等々の理由である。

日本語でもほとんど知らないのにいきなり英語を覚えろといっても所詮、無理である。60を過ぎると忘れずに長期に覚えていられるようにするには時間がかかる。

現在、最も頻繁に使われている医療単語は:
《1》 cancer(キャンサー/ガン)
これはもう日本語になっているので誰でも知っているのだが、今、TVシリーズ「チャーリーズ・エンジェルス」で有名な金髪映画女優のファラ・フォーセット(Farrah Fawcett) がガンに冒されていてその闘病記録ビデオを900万人のアメリカ人が見て連日ニュースの話題になっている。

《2》 dementia(ディメンシア/痴呆症・認知症)
若い頃から絶世の美人といわれたモデル・女優ブルック・シールズ(Brooke Shields) の母親が痴呆症で施設に入っている。ジャーナリストがシールズに無断で母親のところへ取材に行って記事を掲載したことが大きな問題になっている。

《3》 diabetes(ダイアビーティーズ/糖尿病)
アメリカの人口は3億人だが、そのうちの7.5%(約2300万人)が現在糖尿病にかかっている。

その他、diarrhoea(ダイアリア/下痢)、lumbago(ランベイゴウ/腰痛)は未だましである。一度も見たことがない医療英語が結構頻繁に出てくるので『頭が痛い。』YS

              

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