21 May
仔犬を新しいご家庭にお渡しする時が来ました。
ラブラドールの子犬の飼育は簡単なものではありません、但し十分に考慮された飼育方法を行えばそう難しいものではなく、仔犬の持っている資質を素直に伸ばして楽しいドッグライフを満喫できる事となります。
今日の新しいオーナーさんは、ラブラドールを飼うのは初めての方です。小さなお子さん(二人の男の子)のいらっしゃるご家庭です。
飼育の説明は概ね90分ほど掛かります、お子さんが一緒だとご夫妻で説明を聞く事が出来ません、Y さんはお祖母ちゃんにお子様を預けて、ご夫妻でお引取りに来られました。
新しい家庭に行く前のつかの間の昼寝。
お引渡しする仔犬の「現在の生活状態」や「生活時間」「給餌量」「グルーミングの仕方」「飼育用品類」の使用説明などなど、初めての方でも失敗なく聞き分けの良いラブラドールを育てるコツを含めた、飼育に関しての十分な説明が行われます。
Triplestar の長老として、仔犬達の教育の手伝いをしてくれたTi も仔犬との別れを惜しむかのようにお引渡しの場に同行しました。(14歳のティーは春以降だいぶ衰えが目立ち始めました。特に足腰が弱り、リビングで伏せることが多くなりました。今日は半日運動場内を好きな様に歩き、若い犬たちの無礼を叱り、水を飲み、冷たいブロックの上で身体を休めていました。光を浴び、風に吹かれ、大地を直接感じる、老犬には一時一時がとても大切な時間です。)
新しく犬を飼われる方に、老犬の様子を見て頂くことは良い事なのでしょうか、、、、、、、。