18 Jun
ブリーダーの週末は極めて「多忙」です。
飼い主さん達を引き連れて、ワン達が遊びに来るからです。
見学の方々も数組見えられます、犬舎のワン達はそのたびに紹介され、仕事のように感じている慣れた?奴もいます。
私達は少しばかり疲れますが、楽しい機会なので心から歓迎をさせていただきます。
訪問者が去った後の運動場は静かになって、花々や小鳥達が疲れた心を癒してくれます。
土質の関係からか、SEFのアジサイは全て私の好きな白花に咲いてくれます。
楽しそうに咲いてくれる花たちを見ているだけで、ホッとするのは何故でしょうか、、、?
私の趣味は、人曰く全て実益を兼ね備えているようです、、、、、、、。ラズベリーやエゴマの旺盛な姿を見ていると、思わず食欲が・ ・ ・ ・沸いてきます
初めてのお目見え、ZORO君です。
既に「危険な雰囲気」が十分に漂っているではないですか、、、。
このヤンチャ坊主を育てる楽しみが、、、新たな苦労?になりました。
ドロシーなんて名前を付けられた女の子、オバサンのお気に入りです。牝のラブラドールは、仔犬のうちは本当に可愛いものですよ、、、、、。
左側のウルちゃんはYURIちゃんのお気に入り。
左=ZORO 右=URU
どんなラブラドールに育ってくれる事やら、、、90日目のパピー達は、既に伝えるものを持っている様に見えます。
90日目の仔犬達は10キログラムを超えて、ズシリと重い「充実度」を見せ始めます。太目の体型は宜しくありませんが痩せすぎの状態は更にかんばしいものではありません。
育成日記には、「体重」「体長」「体高」「胸囲」「腹囲」などを其の日の様子、便の状態・回数などと共に毎日記録すると良いでしょう。(記録は後日必ず役にたちます)
二回目のワクチンが接種され、100日目頃には注意深く外界への接触が可能となります。パピートレーニングも中盤を迎え、「座れ」「待て」などのコマンドに応える様子が見て取れるようになります。(五ヶ月齢頃までの初期のトレーニングは、その後の仔犬の将来を大きく左右する位に重要です、仔犬の「社会化期」に人間社会の様々な刺激に上手に慣らしてゆくことを行ってください。)
日本の住環境で飼育されるラブラドールには、「クレートトレーニング」「マズルコントロール」等の有用なトレーニングは不可欠のものであり、飼育される家庭に入ってすぐに行われる事が望まれます。